【おすすめWebマンガ】宇宙人との青春ラブコメは成立するのか?(カワバタヒデキ)〜 昭和オカルト好きムー好き、ゼッタイ読みな!

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日々更新されるWebマンガ。大手出版社も本腰を入れ始め、その量たるやハンパな数ではなくなってきた。いくら我らがマンガ大好きジャパニーズだとはいえ、すべてを追いかけるには時間がいくらあっても足りないことだろう。積んどくことができない媒体なのも悩ましいところ。そこでmitokでは絶対に外せない注目作品を定期的にご紹介。Webマンガ、これを追うべし!

 

カワバタヒデキ『宇宙人との青春ラブコメは成立するのか?』 ぽにマガ連載

近年のラノベみたいなありきたりなタイトル。ハイハイ、萌え系の宇宙人が上から落ちてきて、主人公とイチャラブするんでしょ。たまに邪神と取り合っちゃったりしてさー、ってな内容を想像していたわけだが、予想を裏切る破天荒すぎる中身にぶっ飛んだ。まずは冒頭のストーリーを紹介しよう。

少しオカルト好きだが普通の高校生である高森郁人は、画期的な発明が次々にニュースで流れてくる現状に疑問を抱く。その時、不思議な光景を目にして不思議な声を聞く。なんとそれら人類の技術発展は宇宙人によって仕組まれていたことであった。度重なる遺伝子操作で生殖機能が退化したというグレイは、人類を発展させて子孫を残そうと計画。高森はクラスメイトの女子とともにその実験台に選ばれてしまったのだ。

このように一応、ラブコメの体をとってはいる。読者サービス的な微エロも用意されている。だが、本質はラブコメとは程遠い。漫画は言わば超常現象が織りなす大伽藍。ページを埋め尽くすほどの長いネームには地球空洞説やレプティリアン、アストラル体など、かのオカルト雑誌“ムー”の記事そのものといっても過言ではない摩訶不思議用語がズラリと並ぶ。それらすべてが現実という設定で話は進んでいくから、矢追純一なみの頭脳を持っていないともう訳が分からない。

水曜スペシャルで特番が放映されていた前世紀のUFOブーム真っ只中にいるかのような世界観。キバヤシ隊長の『MMR』以降、こんなに「なんだってー!」と言いたくなる漫画はなかったであろう。当然、ラブコメ好きには向いていない。が、昭和のオカルト本に熱中したことがあるならぜひオススメだ。とにかく終了まで作者がブラックメンに連れて行かれないことを祈りたい。

 

『宇宙人との青春ラブコメは成立するのか?』掲載情報

・作者:カワバタヒデキ
・掲載メディア:ぽにマガ

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