「そうだ、ドールの髪切ろう。」ウィッグのお手入れから簡単なヘアカットにもチャレンジしてみるドール道のすすめ・その4

DSC_0580

入門者向けドール情報をお送りする連載第四回目。前回まではお迎え前の人を対象にドール本体やショップの紹介を行いましたが、今回からはいちおう所有者向けに、ドールのメンテナンス方法やちょっとしたカスタムについても踏み込んでいきたいと思います。

女の子は髪が命とよく申しますが(前時代的な物言い)、それはドールにおいても同じこと。髪が樹脂成形ではなく合成繊維でヘッドと別物に取り扱われることがドールの大きな特徴であり、おおまかにフィギュアと一線を画する点でもあります。

「手入れが大変そう」というイメージはありますが、手前の髪はバリカンで丸刈りにしてる無精者の筆者でもなんとかなってるので、今回は簡単なドールヘアのお手入れ方法と必要なアイテムその他についてまとめてみました。

※ウィッグを外したハゲ状態の画像などがあるので苦手な方はご注意ください。

<ただいま公開中>
第1回 そうだ、ドール買おう。
第2回 そうだ、ドール増やそう。
第3回 そうだ、ドール見に行こう。
第4回 そうだ、ドールの髪切ろう。
第5回 そうだ、海外ドール買おう。
第6回 そうだ、1/6ドール作ろう。

そもそもドールウィッグとは?

無毛のヘッド素体に被せて使用するかつらを一般にウィッグと呼称。1/3~1/4スケールのキャスト&ソフビドールは大多数がウィッグ式ですが、アゾン50cmシリーズなど一部植毛式のヘッドも存在します。簡易に交換可能ながらヘアスタイルごとに大きなイメージチェンジが期待され、ドールのカスタム性を担う一要素として重要な位置を占めています。

DSC_0584

▲モデルにはディーラー様製の眠り姫開眼カスタムヘッド+PARABOX40cmボディの子を使用。最近増えました。現在はLITTLE MONICA製の強めのウェーブがかかったウィッグを装着していますが……

DSC_0585

▲外すとハゲになってます。このヘッドの頭囲は8インチ程度。ウィッグはヘッドサイズ別に販売され、1サイズずれるだけで着用が難しくなります

DSC_0586

▲ウィッグには固定材が必要。この子にはPARABOX製のメカニカルファスナー(マジックテープ)を使用しています

DSC_0593

▲こちらはボークス製「ピタッとウィッグ」を使用中のヘッド。PARABOXのメカニカルファスナーのほうが安価ですが、使い勝手はこちらのほうが上かも。気をつけないと着脱時に髪を引っ掛けて毛先をアホにしちゃう欠点もありますが……

DSC_0587

▲ウィッグは一般に、ウィッグキャップとそれに縫い付けられた髪束(ウェフティング)で構成されます。キャップの内側にメカニカルファスナーのフックを貼ってます。つけてるヘアピンは百均のものです。ヘッドに被せるときはキャップを裏返し、前髪の位置から合わせるのが確実かと

DSC_0588

▲再装着。着脱して髪が乱れてしまいました。普段撫でたり飾ったりしてる分には気になりませんが、撮影時などは最低限整えてあげたいところです。ただ、ショートやストレートならさくっと櫛で整えられますが、ウェーブかかってたり縦ロールだったりすると大変なんですよね……ということで、次ページからはお手入れに使うアイテムと簡単な整え方を紹介します