【2015夏版】アマゾンで人気の大容量モバイルバッテリーをガチ検証! おすすめモデルはこれだ!!

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いよいよ夏休みシーズン到来! お出かけに欠かせないアイテムといえばモバイルバッテリーでしょう。以前、当サイトmitokではアマゾンの売れ筋大容量モバイルバッテリーのガチ比較・検証記事をお届けしましたが、新たな製品を加えて大容量モデルを中心にガチ検証第2弾をお届けいたします。

この夏、あなたが選ぶべきモバイルバッテリーはどれ? おすすめモデルを選んでみましたよ!(mitok編集部)

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テストした製品

アマゾンで購入できる10,000mAh超の大容量モバイバッテリーをチョイス。

① cheero Ingress Power Cube 10,400mAh / 3,750円
② Anker Astro E7 25,600mAh / 7,599円
③ Anker Astro E5 16,000mAh / 3,999円
④ EC Technology 第二世代 22,400mAh / 4,229円
⑤ cheero Power Plus DANBOARD Version 10,400mAh / 3,750円
参考)cheero Power Plus 3 13,400mAh / 3,480円
参考)Anker Astro M3 13,000mAh / 3,499円

※バッテリー容量は公称値、価格はアマゾン購入時のもの。参考は前回検証したモデル。

検証① 持続時間(4.5V終始時間)

バッテリーに5.0V/2.0Aの負荷をかけ続け、終止電圧(バッテリー充電1回分の寿命となる目安の電圧、モバイルバッテリーの場合は4.5V)に下がるまでの時間。1回の充電でもっとも長く使えるモバイルバッテリーの指標となる。

batterytest▲電子負荷回路にシグナルジェネレータで生成した負荷制御電圧を入力、実電流と充電電圧をデータロガーで収集。

検証② 開始60分経過時点の電圧

モバイルバッテリーが余力を残している60分経過時点において、高電圧を維持できているかを確認。高電圧を示す製品は内部抵抗が低く、高電流を継続して流せる=長時間パワーを維持しているモデル、ということになる。

検証③ 最大供給電流

どれだけの電流(A)を流せるのか。流せる電流容量が大きいほどよいが、無駄に大きすぎても充電へ使われる電流には上限があり、バッテリーも不必要に大きなものが必要となる。最大供給電流は、充電デバイスの充電容量の合計値以上は欲しいところ。1.0Aと2.0Aポートがある場合は合計3.0A以上必要ということだ。

検証④ バッテリー容量の実測値

終止電圧4.5Vになるまでの電流記録の合計を、1時間(3,600秒)と抵抗値2.5Ωで割って算出した。これは各モバイルバッテリーが1時間に流すことのできる電流の値を示している。mAh(ミリアンペアアワー)の値に換算したと考えてもらってよい。組み込まれているDC-DCコンバーターの効率によっても変わってくる。

検証④ 分解テスト

内部構造、部品を検証する。ひ弱な部品の使用の有無、充電池の接続配列のほか、microUSBコネクタの固定強度もチェックした(同コネクタは小さく、挿入方向が決まっており、無理な力が加わるとハンダが剥がれて筐体の中に落ちることがあるため)。

充電器の識別の仕組み

USB信号線D+、D−に印可する電圧によって充電電流が決定される。

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※本企画の検証結果はすべての商品で同様の結果を保証するものではありません。個体差等により結果が異なる可能性を踏まえたうえで、購入する際の一材料として参考にしていただければと思います。また分解等の検証は専門知識を持つ者が行なっております。真似しないようご注意ください。

 

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放電ログ(2.5Ω負荷)のグラフについては、各モデル間では容量が違うので、互いの放電時間を比べるのではなく、電圧の変動(安定)具合放電時間が規定容量に近いかどうかの観点で眺めてほしい。また、電圧波形が数十分おきにノコギリ型になっているモデルがいくつかあるのに気付くだろうか? これらは制御アルゴリズムが似ている=コントローラーの系列が同一、という見方もできる。

というわけでガチ検証スタート!
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