【ガチ検証】アマゾンの売れ筋「USB急速充電器」は大丈夫か? 40〜50Wモデルの実力を確かめてみた

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身の回りにUSB充電デバイスが増えてきたので、多ポート大容量仕様のUSB急速充電器(USBチャージャーとも呼んだり)の存在はありがたい限り。しかし、このUSB急速充電器もまた種類が増えてきており、どう選んでいいかわかりにくい。

そこで、Amazon.co.jpでランキング上位にあるUSB急速充電器をピックアップし、実際のところいかほどの電流供給能力を持っているのかガチ検証してみたぞ。

検証したUSB急速充電器

今回検証したUSB急速充電器はアマゾンの売れ筋3製品をピックアップ。価格は購入時のもの。

検証① 負荷テスト

どれだけの電流(A)を流せるのか、1ポートの供給能力を確認する(4.5V降下時)。

検証② 底上げ負荷テスト

機種により、2.5Ω(2A電流)のダミー抵抗を余ったポートに数個接続し、底上げ計測を実施。負荷試験は充電器の電源部の供給能力を調べるテストだが、複数のUSBポートを備える充電器の場合、トータル供給能力より少ない値で個別に過電流保護を行なう機種がある。つまり、そういう機種の場合、1ポートだけで負荷試験を行なっても、大元の供給源のポテンシャルは計測できない。ポート全体を過電流保護より手前の状態で測り、その合計値を計測しなければならないのだ。例えば、50Wの充電器なら、電源容量としては10A流れる必要があるが、1ポートだけで計っても3A程度で切れてしまうことがある。 そこで、別ポートに2A消費するダミー抵抗を4ポート取り付ける。 すると、2A×4=8Aの「底上げ」消費の状態をつくることができる。 そこからさらに別ポートから負荷試験を行うことで、大元の供給力を見当するわけだ。

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検証③ 分解

ガワの工作精度ならびに内部構造、部品を検証する。

充電器の識別の仕組み

USB信号線D+、D−に印可する電圧によって充電電流が決定される。

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というわけで、USB急速充電器の実力やいかに? 結論だけ知りたい方は5ページにアクセス!!