【なつエロ★少年マンガ】ぼくは『地獄先生ぬ~べ~』に生涯消えない性のグングニルを撃ち込まれた

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少年時代、愛読マンガ誌の中に「小さなエロ」を見つけてドキドキしたこと、ありますよね!

少年誌という枠の中で作者がギリギリ限界でサービスしてくれたせいだったり、図らずもフェチズム的な目覚めを呼び覚ましてしまった自分のせいだったりと、ドキドキした理由はいろいろあるんじゃないかと思います。

そんな少年マンガに感じたエロ=「なつエロ」について“なつエロリスト”たちが語る本コラム、今回はカフェオレ・ライター管理人でBL帯評論家として活躍する山田井ユウキ氏が週刊少年ジャンプで連載されていた『地獄先生ぬ~べ~』について語ります!

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最高にエロい学園マンガ!

原案:真倉翔●漫画:岡野剛『地獄先生ぬ~べ~』
週刊少年ジャンプ●1993年No.38〜1999年No.24

小学生男子なら誰もが一度は手に取るだろうマンガ誌「週刊少年ジャンプ」。僕も小学生の頃から毎週楽しみに読んでいました。1993年、そんなジャンプで『地獄先生ぬ〜べ〜』という作品が始まります。この作品が、当時中1だった自分のハートをドンピシャで撃ち抜いたのです。……もちろん、エロ方向からですけどね!

といっても、本作はエロマンガではありません。基本は一話完結の学園もので、「鬼の手」を持つ教師、ぬ〜べ〜こと鵺野鳴介と童守小5年3組の小学生が活躍するお話。死ぬほど怖い話もあれば、かっこいいバトルもあり、ほのぼのとした人情話やドキドキするラブコメもあり、ときには腹を抱えて笑うギャグ回もありました。いま思い出しても、本当にジャンルを限定するのが難しいバラエティに富んだ作品だったと思います。

……しかしながら、僕が今でも鮮明に覚えているのはお色気たっぷりのラブコメ回のみ。本当にエロの力がティーン男子の脳に与える影響はおそろしいものがありますね!

でもね、これは仕方がないと思うのですよ。『地獄先生ぬ〜べ〜』のお色気回は、岡野先生の画力の高さもあって、もしかしたら今のジャンプには載せられないんじゃないかっていうくらいのエロさでしたからね。兄がおらず、18禁エロマンガが手に入らない環境だった僕にとっては、まさに砂漠で見つけたオアシスといっても過言ではなかったんです。

エロ回の思い出

ではそんな『地獄先生ぬ〜べ〜』から、思い出のエロシーンをピックアップしてみます。

まずは241話の「鬼娘・眠鬼現る!」。ぬ〜べ〜の左手に封印されている鬼・覇鬼の妹、眠鬼がやってくるのですが、この眠鬼がなぜかパンツを穿いておらず、登場シーンが見開き全裸という衝撃的な回でした。

さらに続きの回では、眠鬼の力で男子がパンツに変身し、人間の意識を失って本当のパンツにならないよう女子がパンツ化した男子を穿くという、もはや文章にすると何が何だかわからないめちゃくちゃな流れに。しかし、これがエロかった!

2015121011▲眠鬼の妖力によって“パンツにされた男子を穿く”女子たち。作者の創造力が凄まじい……ので、ぜひ本を買ってチェックしてください。(JC28巻99ページより)

パンツになって女子に穿かれた男子たちの興奮と、恥じらう女子たちのドキドキ感がこちらにも伝わってきて、もう何度読み返したことか。あの回は間違いなく、当時の男の子たちの脳に生涯消えない性のグングニルを撃ち込んだと思いますね。

続いて251話の「広、ミクロ化!?」。主要キャラの広の体がなぜか縮んでしまい、ヒロインの郷子を頼って学校へ。するとそこで待ち受けていたぬ〜べ〜から「お前は本物の広ではなく、ホムンクルスなんだ」と衝撃の事実が明かされる……という話なのですが、小さくなった広が郷子の家にやってきたとき、ちょうど入浴中だった郷子の顔から胸元を滑り落ちて股間から「すぽーん」と飛び出るシーンのエロさがハンパないせいで、それ以外のエピソードが抜け落ちてしまっていました。

この原稿のために漫画を読み返して、意外と泣けるイイ話だったことを知って反省した次第です。それにしても、広が股間から飛び出るときの郷子の表情がエロすぎる!

そして男子の期待に応えた最高の回は……!