【Web漫画】フォロワー0人で即死亡!? 話題のSNSデスゲーム『リアルアカウント』はマンガボックスでも無料連載中!

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日々更新されるWebマンガ。大手出版社も本腰を入れ始め、その量たるやハンパな数ではなくなってきた。いくら我らがマンガ大好きジャパニーズだとはいえ、すべてを追いかけるには時間がいくらあっても足りないことだろう。積んどくことができない媒体なのも悩ましいところ。そこでmitokでは絶対に外せない注目作品を定期的にご紹介。Webマンガ、これを追うべし!

漫画:渡辺静 原作:オクショウ『リアルアカウント』 マンガボックス連載

TwitterとかLINE、やってますか? 友達やフォロワー増やしまくってドップリという方もいれば、SNS特有のコミュニケーションの仕方や機微、その空気感に馴染めないって人もいるかも(既読無視とか)。そのあたりのSNSにまつわる現代人の感覚をテーマとして、いやに悪意的だけどライトな読み味に調理したデスゲーム漫画が人気のようです!

実名登録型SNS「リアルアカウント」が国民的規模で広まった近未来。現実では友達0だけど「リアアカ」ではフォロワー1000人超えの高2男子・柏木アタルは、1万人のリアアカユーザーと共に突如SNSの世界へ閉じ込められた! 脱出条件として次々課される不可思議なゲームの共通ルールは、失敗したプレイヤーは即死、失敗したプレイヤーのフォロワーも即死、そしてプレイヤーはフォロワーが0人になっても即死というものだった。

ルールを明かされた3分間で巻き添え死を恐れてフォロワーは激減、死者多数。主にTwitterをイメージソースにして、ネット上の人格同士の「つながり」ってのは脆いものであり、その本質は自己愛を根っこにした演劇的なコミュニケーションですよね、というシニカルな空気をベースに物語は進行します。

第1ゲームは「自分がイケメン(カワイイ)か否か」の自己評価が審査員の過半数と合致すればクリア。第2ゲームは過激なつぶやきで得たリツイート数に応じて賞金ゲット。第3ゲームは互いの削除済みツイートを掘り下げて黒歴史を暴き合うサバイバル。どれもSNS上での自意識と承認欲求の問題をグロテスクに拡大したデスゲームで、誰も彼も数値化された他者評価の高低に命懸け!

SNSユーザーの俗物根性を剥き出しに描く作劇は悪意たっぷりだけど、流行りのデスゲームものらしく展開は早くサクサク人が死にまくり。風刺よりは「こんなリアルTwitterはイヤだ!」的な一発ネタの畳み掛け自体が眼目のようで、ビックリ感重視のライトな演出で気楽に読める出来です。原作者さんがバラエティ番組の若手放送作家なのが関係してるのかな?とすら思えます。

週刊少年マガジンで本連載、遅れてマンガボックスで無料連載中。ドラマチックに魅せる作劇のタメに若干欠けたり、頭脳ゲームの解決策がちょくちょくユルいのはご愛嬌。それよか、本連載は超展開の連続でスゴいことになってるようです。ネット世代をチクチク刺す要素たっぷりの大胆デスゲーム漫画、まずはネットで試しに読んでみては!

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『リアルアカウント』掲載情報

・作者:渡辺静、オクショウ
・掲載メディア:週刊少年マガジン、マンガボックス

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