なにこの星空…奇跡でしょ? 絶対的な美しさをとらえた星景写真まとめ

yozora03-00(撮影地:スウェーデン・ストーラショーファレット/撮影:川内直也)

寒い日が続きますが、空気の澄んだ冬は明るい星も多く、夜空を見上げるには絶好のシーズン。冬の星座の代名詞であるオリオン座をはじめ、さまざまな星を見ることができます。そこで、星空の風景写真の撮影を専門にしている日本星景写真協会のみなさんが世界各地で撮影してきた、美しすぎる星景写真をどどっと紹介!


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▲まずは映画『オデッセイ』公開記念の星景写真から(火星に取り残された宇宙飛行士を描いた作品ですね)。この写真に「火星」が写っていますが、どれかわかりますか? 答は一番下で。(撮影地:和歌山・千畳敷/撮影:鳥羽聖朋)

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▲ニュージーランドのテカポ村にある観光名所「善き羊飼いの教会」の上に「天の川」が流れるビューティフルな1枚。美しすぎます! ちなみに、テカポ村は世界初の星空世界遺産を目指しているそうです。(撮影地:ニュージーランド・テカポ/撮影:船橋弘範)

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▲オーロラは、北極や南極の周辺で見ることができますが、北極側では夜の長い9月~3月がシーズン。写真は2011年3月にアラスカで撮影したオーロラと月。幻想的な1枚です。(撮影地:アメリカ・アラスカ/撮影:堀田東)

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▲「ほうき星」とも呼ばれることのある彗星の正体は、ガスやちりを含んだ氷のかたまり。太陽に近づくと氷がとけて、内側にあったガスやちりが飛び出します。写真は2013年11月に太陽に大接近したアイソン彗星。(撮影地:神奈川・三ツ石/撮影:田淵典子)

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▲流星群は、彗星が残した数多くのちりが地球の大気に触れて光るもの。写真は毎年8月13日頃に見ることのできるペルセウス座流星群。ペルセウス座のほうから流れてきているように見えるため、こう呼ばれます。(撮影地:富山・太郎山/撮影:田淵典子)

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▲霧の多い尾瀬で撮影された「白虹」と呼ばれる珍しい現象がコレ。霧の水滴が月明かりを反射する現象ですが、水滴が小さくて光の色が分散されず、虹が7色ではなく白く見えるのです。(撮影地:福島・新潟・群馬・尾瀬/撮影:田淵典子)

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▲甲府盆地から撮影したこの写真、4つの惑星が写っているのですが、わかりますか? 月の左上に見えるのが木星、その上に火星、その左上で明るく輝いているのが金星です。そして、地平線左側の上にある雲からチラッと見えているのが水星です。(撮影地:山梨・甲府盆地/撮影:鈴木祐二郎)

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▲夜空に輝く星をよ~く見ると、星の色がそれぞれ微妙に違うことに気付くでしょう。これは、星の表面温度の違い。青白い星は表面温度が高く、赤い星は表面温度が低いのです。(撮影地:長野・しらびそ高原/撮影:渡部剛)

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▲中心付近に見える太い線は北極星の軌跡。北極の真上で輝く星が北極星で、ほぼ真北にあるのですが、実は少し動いているがわかります。(撮影地:アメリカ・メキシカンハット/撮影:佐藤晃彦)

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▲三日月の日でも、月の暗い部分がぼんやり丸く見えることがあります。これは「地球照」という現象。太陽の光が地球に当たり、その照り返しが月に届くことで、月の暗い部分までぼんやり見えるのです。(撮影地:長野・野辺山高原/撮影:古勝数彦)

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▲冬の星座の代名詞「オリオン座」を構成する星にベテルギウスとリゲルがあります。日本では平家の赤旗、源氏の白旗に例えて、赤く光るベテルギウスを「平家星」、青く光るリゲルを「源氏星」と呼ぶ地域もありました。(撮影地:山梨・西湖野鳥の森公園/撮影:渡部剛)

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▲マルで囲んだ星が火星。赤く見えるのは、火星の地面が赤いからです。ちなみに、左側で赤く輝いて見えるのはアンタレス(さそり座)。恒星は表面温度が低いと赤くなりすが、アンタレスは3500度ほどです。(撮影地:和歌山・千畳敷/撮影:鳥羽聖朋)

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美しい星景写真にうっとり! 監修はギネスで世界一に認定されたプラネタリウムのある多摩六都科学館の天文チーム、写真は星空の風景写真を専門にしている日本星景写真協会。 誰もが一度は思ったことのある、夜空や星にまつわるさまざまな疑問を、美しい星景写真とともに、やさしく解説した書籍です。

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2016013041(撮影地:和歌山県・周参見/撮影:鳥羽聖朋)

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ns000(撮影地:野辺山高原/撮影:古勝数彦)