【Web漫画】中東紛争をゲームで解決!? 『REVOLT』は三部けいも推薦の革命輸出ポリティカルアクション!

20160208manga

日々更新されるWebマンガ。大手出版社も本腰を入れ始め、その量たるやハンパな数ではなくなってきた。いくら我らがマンガ大好きジャパニーズだとはいえ、すべてを追いかけるには時間がいくらあっても足りないことだろう。積んどくことができない媒体なのも悩ましいところ。そこでmitokでは絶対に外せない注目作品を定期的にご紹介。Webマンガ、これを追うべし!

草下シンヤ(原作) / 高木秀栄(漫画)『REVOLT』 ComicWalker連載

スマホに謎のゲームアプリが突然インストールされ、現実の生死と連動した命懸けのゲームに巻き込まれることに……なんて導入は、最近のデスゲーム物のド定番。本作もそのパターンだけど、「ゲームだと思ったら中東の紛争を指揮して人殺しまくってた」という色々ヤバいビックリ展開は初めてかも? そんな大胆な作劇が魅力のポリティカルアクション漫画がこちらになります!

都内の私立高に通うアキラは、授業中スマホゲーに熱中しているところを教師に注意されると逆ギレ帰宅をキメて「この世の中の仕組みでは俺達は大人の作ったルールに従うしか生きる術はない……本当にくだらない世の中だ……」と独り言ちてしまうほどに繊細なゲーオタ少年。ある日スマホに突然インストールされた超リアルな戦争シミュゲー『REVOLT』にドハマリし、「あの強引なダウンロードはある種のステルスマーケティングだったのか」(?)とご満悦。ところが捕まえた前政権指導者を市民にリンチさせたことがきっかけで、ゲーム内の出来事が現実に起きていることに気づいてしまう。

実はこのゲーム、革命コンサルティング会社「スヴェート」による革命家の資質を測る適性テストだった。廃ゲーマー高校生がちょっと粋がっただけなのに「お前は中東で人を殺しまくったので今日から革命指導者だ」と言い渡され、ショックのあまり過呼吸で倒れるアキラ。一体どういうことだよ!?

やむなく各国の紛争地域に赴き、様々な内紛の解決に努めるアキラ。途中から特にスマホゲーとか関係なく過酷な身体訓練を要求されるけど、アキラにとっては余裕のオーダー! この手のジャンルならゲーム側がリアルを改変するようなファンタジーがつきものなのに、本作は極力リアルな戦争・政治劇に寄せて、世間知らずの日本人ゲーマーがほぼゲーム関係なく機転を利かせて頑張っていくのが特徴的です。

絵柄の面では基本的にアゴが尖り気味で、『キャプテン翼』並に肩幅が広いキャラが盛りだくさんなのがポイント! 「人生に厚みのないお前にできる仕事ではなかったな……」とか言ってきます。アキラさんの(肩に)厚みが足りないだって!?

お話も絵もちょっとヘンだけど、読めば読むほどじわじわ面白いComicWalkerオリジナル作。単行本第一巻の帯コメントで『僕だけがいない街』の三部けいも推薦してるし、コレは注目株ですよ!

 ⇒今すぐ読む!

『REVOLT』掲載情報

・作者:草下シンヤ(原作) / 高木秀栄(漫画)
・掲載メディア:ComicWalker

 

同サイト・ComicWalkerの『ĀTRAIL‐ニセカヰ的日常と殲滅エレメント‐』もオススメ!

20160123manga

同サイト・ComicWalkerの『ツイテル彼女。』もオススメ!

20150325091

同サイト・ComicWalkerの『東のくるめと隣のめぐる』もオススメ!

2015030513

必読! おすすめ無料マンガまとめレビュー

バックナンバー

おすすめ無料マンガレビューのバックナンバーはこちらから