アケコンとファミコンが合体したら……こうなる! FC互換機自作キット『ファミつく』で作ってみた

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これ、なんでしょう? アケコン? う~ん、惜しい! 正解は「アケコン一体型ファミコン互換機」。ファミコン互換機を自作できるというレトロゲーマーを熱くさせるDIYキット『ファミつく』(コロンバスサークル)の使用例でして、ImagingLABOのしげる氏に作ってもらった優れものです。見たとおり、シューティング系がプレイしやすい! そんなアケファミ(勝手にそう略してみた)、チェックしてみましょう。

FC互換機DIYキット『ファミつく』

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冒頭のアケファミは、コロンバスサークルが発売するファミコン互換機自作キット『ファミつく』(実売3,200円程度)を利用して作っています。同梱物はファミコン互換機としての機能を実装した基板のほか、専用コントローラ(2個)やACアダプタ、AVケーブルなど。お好きなものに基板を組み込めば、オリジナルファミコン互換機が完成するという寸法です。

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こちらが同梱基板。何かに組み込むには電子工作スキルがあるのが望ましいですかね。

で、このアケファミ、エレコム製10ボタン搭載USBアーケードスティック(型番JC-GMAS01BK)をベースにしています。すでに製造中止となっていますが、アマゾン等通販では購入できるようです。

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このアケコンが

↓こうなったわけです!

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アケファミの外観をチェック!

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とにかく目を引く十字レバー。一般的な十字キーと違って斜め入力がラク! シューティングゲームにはもちろん、『MOTHER』の斜め歩きで十字キーを壊す心配もないんです。

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10ボタンといっても使っているのは合計6個。……6個? はい。『ファミつく』には「START」「SELECT」「A」「B」のほか、「連射機能付きA」「連射機能付きB」の2ボタンが追加されているので。ちなみに、エレコム製アケコンはスイッチの押し具合があまりよくなかったので三和電子製ボタンに変更しています。STARTとSELECTは上部の小さなボタンに割り当てています。

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側面には「電源」「リセット」ボタンのほか、(アケファミでは使わないけど)付属コントローラを接続する「D-SUB9ピンコネクタ」を設置。

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背面には「AV端子」(モノラル音声)、「電源端子」を設置。

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そして上面に空いていた穴はファミカセをセットするためのもの。初代ファミコンのようなカセットを押し出す機構がありません。

シューティング遊戯が快適に!

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そんなアケファミさん、やはりシューティングゲームがプレイしやすい! ジョイスティックがカチッカチッと好きな方向へ入っていく感覚はまさにアーケード筐体。雰囲気出るな〜。ボタンも押しやすいし、カタカタ揺れてもゲームがフリーズしたりすることもないので快適。膝に乗せてプレイするのだってOK。ほどよい重量感のおかげで、妙に高級感もあるんですよね。これはけっこう欲しい人いるのでは?

*    *    *

今回はアケファミのインプレッションまで。そのうちまた改めて制作工程をお届けしようかと思います!

<参考リンク>
コロンバスサークル|ファミつく
ImagingLABO

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