ファンシーすぎて買えない? 「ダンボーのモバイルバッテリー」を検証したら10000mAhクラス最強だった

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アマゾン(Amazon.co.jp)でモバイルバッテリーを探していると「ダンボー」モデルのアピールがすごい。ダンボー……人気マンガ『よつばと!』に登場したアレですね。ベースは、当サイトのガチ検証でもおなじみ「cheero」ブランドのバッテリーゆえ、性能面では問題ないとはわかっていても、そのあまりにかわいい見た目のせいか、信頼性を欠くというか? 原作好きでないと選びにくいというか? そんな感じ、しませんかね。なのでここはハンダマスターかしま氏に性能をガチ検証してもらうことにしました。

ダンボーモデル、買おうかなぁ~ど~しようかな~とお悩みの方、結論、出ましたよ!

※本企画の検証結果・独自基準に基づく評価はすべての商品で同様の結果を保証するものではありません。個体差等により結果が異なる可能性を踏まえたうえで、購入する際の一材料として参考にしていただければと思います。また分解等の検証は専門知識を持つ者が行なっております。真似しないようご注意ください。

で、いきなり結論! 「『cheero Power Plus 3』を買うならダンボーモデルを選ぶのがベスト!」

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さっさと結論から。まさに見出しのとおり。これまで当サイトのガチ検証で最強モバイルバッテリーとしてきた『cheero Power Plus 3』は、さすがに発売から2年近く経っており、AUTO-IC非搭載など機能面でやや旧世代感が出てきた。一方、その『cheero Power Plus 3』をベースにした『cheero Power Plus 3 13400mAh DANBOARD version』は外形はほぼ同じなものの、AUTO-IC機能対応したほか、持続時間や供給電流などの性能面で従来モデルを上回る検証結果を確認できた(下記表)。

検証結果まとめ

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最大供給電流値はガチ検証シリーズでベスト

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たとえば、電流スコア(規格電流値と最大供給電流の差 ※当サイト独自スコア)では基準値の100を超え、さらに望ましい値120も超える141。この値は『cheero Power Plus 3』に劣るとはいえ、最大供給は6.81Aで過去最高値。安心してデバイスの充電を任せられる。

実測容量も10,000mAhクラスで過去ベスト

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容量スコアは87で、10,000mAhクラスのモバイルバッテリー検証では過去ベストの値だった。これは公称容量と実測容量の差が他モデルよりも小さいことを示している。ある意味、「買って損しない」バッテリーである。ただし、コストパフォーマンスで見ると、『cheero Power Plus 3』のほうに軍配。ダンボーのライセンス料分、高くなるのだろうか。

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『cheero Power Plus 10050mAh DANBOARD version』は当サイト的には平凡な結果に終わった。好みで選べばよいだろう。一応フォローしておくと、電流スコアは100を切るとはいえ、メーカー公称の電流値3.4Aはクリアしている(当サイトの検証基準ではAUTO-IC対応2ポートで4.8A供給能力を求める)。

改めて結論

「『ダンボー』モデルのモバイルバッテリーは使えるのか?」という興味から、タイアップ記事でもなんでもなくガチ検証してみたところ、むしろ最強モバイルバッテリーだったことが判明した『cheero Power Plus 3 13400mAh DANBOARD version』。いまからモバイルバッテリーというか『cheero Power Plus 3』を買おうしていたみなさま、機能&性能面で「ダンボー」モデルを選ぶほうが正解といえよう。

詳細な検証内容については次ページ以降で!