コストコ『パンオショコラ サヴール』のおすすめ度は? 気になるサイズや食べ方をチェック!

コストコ『パンオショコラ サヴール』

コストコの『ミニパン オ ショコラ』といえば、でリピ買いの定番品。……のはずが、まさかのリニューアルが行われました。しかもお値段もアップ(880円→998円)!

新たな名前は『パンオショコラ サヴール』。「サヴール(saveur)」とは、フランス語で「風味」を意味します。うーん、一体どんな風味が加わったというのでしょうか? そして、値上げに見合うリニューアルといえるのでしょうか!?

コストコ|パンオショコラ サヴール|998円

こちらがコストコのベーカリーコーナーで新たに販売されている『パンオショコラ サヴール(Pain Au Chocolat Saveur)』です。お値段は998円(税込、品番 93184)。『ミニパン オ ショコラ』は880円だったので、やや値上げとなりますね。内容量は550gで、数えてみると24個入っています。このあたりは『ミニパン オ ショコラ』と同様です。

『ミニパン オ ショコラ』には入っていなかったけど、『パン オ ショコラ サヴール』に入っている原材料としては、「乳糖」「全粉乳」「卵」あたり。生地の食感や風味にかかわる部分を変更したようです。

新しくなった『パン オ ショコラ サヴール』、そのお味は?

フタをとると、ぎゅうぎゅう詰めとなったパンたちとご対面。数えてみたところ、以前と同様に、ちゃんと24個あったことをご報告いたします。

お皿に盛ってみました。なんかパンダの赤ちゃんみたいでかわいいかも……。

1個のサイズは片手の人差し指と親指でつまめる程度。これなら2口くらいでペロリと平らげられられそう。

ちなみに、温めずにこのままいただく場合は、しっとりした食感を楽しめます。バターの香りなどは立っておらず控えめ。冷めた状態だと、チョコの香りのほうが強く感じるかも。そして、生地のミルキー感が際立って印象に残ります。

外から見えているチョコレートは、実は棒状になっており、パンの中を貫通しております。つまりどこまで食べてもちゃんとチョコの味がするというわけ。

『パン オ ショコラ サヴール』の真の実力を味わうなら、やはり温めるべし! オーブンなどでホイルに包み(写真では下側のみですが、加熱する際には上にもホイルを被せました)、1~2分加熱します。

温めた結果、まず全体的にパリッとしました。これぞクロワッサン生地の真骨頂。さらに、バターの芳醇な香りが立って、かぐわしさ満点! 熱せられて柔らかくなったチョコは、食べる際に生地とよく混ざり合い……非常に美味し! ついつい2個、3個と手が動いてしまいそうになります。

というわけでリニューアルされた『パン オ ショコラ サヴール』は、生地がよりミルキーになって風味が向上し、全体的なおいしさのレベルアップに貢献している印象です。値上げがちょっと残念ですが、納得のいく範囲と言えるでしょう。

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2020年5月時点ではこのようなパッケージに新調されています。

パンオショコラ サヴール
購入店 コストコ
商品名 パンオショコラ サヴール
参考価格 998円
おすすめ度  

☆☆☆☆☆

★★★★★

■品番|93184 ■内容量|550g ■カロリー|不明 ■製造者|コストコホールセールジャパン ■原材料|小麦粉、バター、チョコレート、砂糖、イースト、乳糖、全粉乳、卵、食塩、小麦グルテン、乳化剤、香料、V.C.、カロチン色素、(原材料の一部に大豆を含む)