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「パスタをラーメンに変身させる茹で方」が想像以上に中華麺だった

パスタを塩でなく重曹でゆでると中華麺になる、というウワサ、ご存知ですか?

聞いたことのある方もいらっしゃると思いますが、今回は実際に試してみました。ついでに、家にある材料で簡単に作れるラーメンスープ(あっさり系)の作り方もご紹介。インスタントラーメンより安くお家でラーメンが作れちゃうかもですよ!

目次

重曹を使ってパスタを中華麺にする

これでパスタが中華麺っぽくなっちゃいます。

用意する材料

  • パスタ 80g
  • 重曹 大さじ1程度
  • スープ(すごくあっさり味)
    • 鶏がらスープの素 小さじ1と1/2
    • しょうゆ 小さじ2
    • 砂糖 小さじ1〜2
    • 塩 小さじ1/4くらい(適当)
    •  300cc
    • ごま油 適量
  • 具材(お好みで)
    • ゆで卵、のり、チャーシュー、ネギなど

作り方

まずはパスタをゆでましょう。今回は1.4mmとちょっと細めのパスタ「スパゲッティーニ」を使います。一般的なパスタ(1.6mm)ってラーメンとして食べるには太すぎな気がするので。鍋にお湯を沸かし、大さじ1杯ていどの重曹を入れます。アルミ鍋を使うと黒く変色してしまうので、ステンレスかホウロウの鍋が良いでしょう。

沸騰したらパスタを入れたらあとは時間通りにゆでるだけ。沸騰中はブクブク泡立って吹きこぼれやすいので、目を離さないようご注意を。沸騰させすぎず弱めの火加減にしておきましょう。吹きこぼれそうになったら、表面をフーフー吹くか少量の水を加えてください。細かい泡がぶくぶく出てきくるので吹きこぼれに注意。

この間にスープを作ってしまいましょう。どんぶりにごま油以外の材料を全て入れ、電子レンジ500Wで2分ほどチンします。取り出したらよく混ぜて砂糖や鶏がらスープを溶かします。味見してお好みで調味料を足し、さらに1分ほどチンします。これで程よい熱さのスープの出来上がりです。

そうこうしているうちにパスタがゆで上がりました。なんか中華麺っぽい匂いがしていますね。パスタはアルデンテがお好みという方も、これは時間通りゆでるのがいいと思います。茹で上がったらザルにあげ、湯をよく切ってスープの器に投入します。

あとはお好みでごま油をたらし、具材を載せたら完成です!

どうです? 普通のパスタよりちょっと半透明がかって、見た目も中華麺ぽくなっていますね。ではさっそく、いただきます!

割と中華麺っぽい感じですね。太めのストレート麺。味わいはノンフライのインスタントラーメンを想像すると近いかもしれませんね。デュラムセモリナの小麦の香りがいい感じ(笑)。予想以上にラーメンだと思って完食できそうです。ちょっと歯ごたえありすぎな気もするので、もっと細い麺でもいいのかもしれません。

今回はお安く手軽に、ということで簡単な材料でスープを自作しましたが、スーパーで売っている小袋タイプのラーメンスープを使えばかなりそれっぽく仕上がると思います。また、中華麺っぽい味わいを活かして焼きそばにしてみたり、カップラーメンの替え玉としても活用できるんじゃないでしょうか。以上、麺文化圏の懐の深さを感じたレポートでした。

ポイント

  • 重曹は多すぎると麺に苦味がつくので、入れすぎに注意
  • ゆでている間は吹きこぼれやすいので、火加減に注意
  • スープをレンチンするときは器が熱くなるので、ヤケドに注意

<参考リンク>
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