2015年春アニメ本日4/4放送の『終わりのセラフ』『プラスティック・メモリーズ』etcの見どころはドコだ!?

昨日放送アニメの感想

三日目にして公開時間のデッドラインとの仁義無き戦いを繰り広げている状態。今、私一日24時間アニメに捧げてる! って実感がパないです。

明日も深夜アニメ新番組は4本! 『SHOW BY ROCK!! 』、『攻殻機動隊ARISE(TV) 』、『山田くんと7人の魔女』、『血界戦線』の予定です。

1日目 「2015年春アニメ本日4/2放送の『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 』『レーカン!』の見どころはドコだ!?

2日目 「2015年春アニメ本日4/3放送の『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』『リリカルなのはViVid』etcの見どころはドコだ!?

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違いだろうか』

「なろう」系ローファンタジーの原作と重厚な映像設計の齟齬がどう処理されるか、という筆者の不安は杞憂に終わりましたね。冒険者ギルド、クラン、モンスターの魔石化、魔石の換金、ステータスというゲーム世界ライクな設定を言葉で説明せず、サラリと流すことで引っかかりをうまく排除しており、全体的に楽しそうなフィルムに仕上がってました。

あと、本格ファンタジーの空気感とローファンタジー原作の橋渡しにもっとも貢献したのが、リアルな体重を感じられそうだけど、ありえないおっぱいをもったエロいヒロインたちだったのは本当に驚き。そこできっちり橋渡しできたのか! と目からうろこが落ち、そのままヒロインのエロい所作を3回ほど見直しました。スタイルが凄くいいのにみっちりと張り詰めた体のデザインって稀有かもしれない……。大変いいものでした。来週もよろしくお願いします。

『リリカルなのはViVid』

予測記事では作画も安心と書きましたが、放送中Twitterなどでは「作画がヤバイ」と大盛り上がりでしたね。でもあれは監督の作風で、『ハヤテのごとく!cuties』に比べればずいぶんファンに配慮した形になってると思いました。あれでも。

これまでの『なのは』シリーズは敵味方交互に必殺技を放つ大味なアクションが目立ちましたが、本作は格闘シーンの殺陣がずいぶんアクティブに動いていてナイスでした。そちらのほうが筆者は好きです!

なので、作画については筆者は気になりませんでしたが、逆に『なのは』シリーズらしいユルユルの空気感と説明台詞にノックアウト! ときどきレイジングハートが「スタンバイ・レディ!」とか言うたびに「フフッ」って笑うしか手がありませんでした。ヴィヴィオが変身シーンで成長したときに、フェイトが筆者と同じ狼狽の仕方をしていたことが個人的なハイライトでした。

『長門有希ちゃんの消失』

京都アニメーションを意識したかちっとした画面の作り方が、アバンパートだけで終わってびっくり。その後のドタバタラブコメはふわっとしたさじ加減で、演出方針が定まっていない印象が強かったです。

「長門有希ちゃん」はどこからどのあたりまでが「長門有希」なのか? そもそも「長門有希」だったとして、それで自分は嬉しいのか? 長門有希ちゃんタレ目やなあ? とか考えているうちに、いつの間にか見終わっていたというのが正直な感想でした。

予測記事では、京アニ版『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズからできるだけ離れた作品づくりのほうが嬉しいし楽しめそうと書きました。その期待どおり、オマージュなどでちょこちょこ視聴者をくすぐりながらも、基本はオリジナルとして突っ走っていく方向のようでホッと一安心。……しかし、オリジナルとして面白いかと言われると……。安心した後に新たな不安がカムヒアした、エキサイティングな視聴体験でした。

『食戟のソーマ』

最高! 筆者はこれまで、アニメにおける調理の過程や食材の描写は「おいしさ」の根拠であり、その後に完成した料理が美味しいハズであると納得させるためのドラマパートを作るうえで重要なのだと思っていました。

が、『食戟のソーマ』は筆者に新しい「調理シーンの効果」を見せてくれましたね。3DCGを多用した凝った料理描写だけど、あまり美味しそうには見えない……と予測記事で書いていた自分の不明を恥じたいと思います。あれは、美味しそうに見えなくていいものだったんだ!

『ソーマ』における調理シーンは、「ロボットの合体シーン」や、「必殺技の呪文の詠唱」に近いんですね。できた料理は食べる客を「強制的にエロく喘がせて、意見を通させるため」の武器で、調理描写はその必殺武器を召喚するためのかっこいい詠唱シーンなんですよ。美味しそうであることよりも「強そう」であることが重要なんです。だから「いけない…でも食べたくて感じちゃう…」というクリムゾン的なシーンも映える。レイプとしての料理ってスゲえよ! これから毎週勉強させていただきます! 押忍!