砂肝の味付けは平野レミ流 “ピリ辛しょう油” が旨すぎだった
テレビなどでおなじみの人気料理研究家、平野レミさんによる「砂肝の醤油和え」というレシピをご存知でしょうか。テレビでも何度か披露されていますが、もともとは平野さんがTwitterで紹介され、公式サイト「remy」(リンク)などにも作り方が掲載されています。
実際に試した三谷幸喜さんが「ビールが飲めない僕が、無性にビールを飲みたくなるほどの美味しさ」と評したというエピソードもある、隠れた傑作レミレシピ。試してみたところ、これは確かに……酒の肴に迷ったときにおすすめです!
茹でた砂肝をピリ辛醤油で漬けるだけ!
用意するものはお好みの量の砂肝と、醤油とラー油だけでOKです。
まずは砂肝を食べやすい大きさに包丁でカットします。
たっぷりの熱湯で1分ほどさっと茹でたら、ザルにあけて水を切りましょう。火の通り加減に不安がある場合、2~3分程度まで様子を見てもOKです。
醤油とラー油を9:1の分量で混ぜた漬け汁を作り、砂肝が冷めないうちに投入します。砂肝がかぶるぐらいのたっぷりの漬け汁を用意するのが理想的ですが、もっと少なめの漬け汁で済ませたい場合は、ジップロックなどに密封して漬け込む方法がおすすめです。
砂肝の量にもよりますが、ざっくり1時間ほど冷蔵庫で置くと味が染みてきます。砂肝特有のコリコリ食感から、醤油の旨味とラー油のピリ辛感がじわじわと滲み出し、お酒がとにかく捗ること! 徐々に身がしまってくるので早めに食べるのが無難ですが、このまま冷蔵庫で10日間ほど保存できるので、常備菜としても優秀なんです。晩酌にはビールと一緒に砂肝も確保しておけば、ご機嫌な時間が過ごせること間違いなしですよ!