話題の「サラダサーモン」を自宅で作る方法
ダイエットに使える手軽なたんぱく源として大人気のサラダチキン。小腹満たしにも使えて健康にいいとすでに人気定番商品になっていますが、鶏むね肉に飽きた……という声にこたえてかセブン-イレブンから新たに『サラダサーモン』が登場したのは記憶に新しいですね。
『サラダサーモン』は、鶏むね肉に比べて身もしっとり食べやすく、魚のくさみのない優良食品。今回は、この『サラダサーモン』を自宅で再現してみます。焼き魚よりも身が柔らかくほろほろ崩れる食感が病みつきになる美味しい「サラダサーモン」になりましたよ!
自宅で作る「サラダサーモン」
5人分|調理時間30分(塩抜き時間を入れると1時間)
- 甘塩しゃけ切り身 5切
- 塩 1つまみ
調理前に、まずは甘塩しゃけの塩抜きとともにくさみ抜きをします。ボウルに水を張り、塩を1つまみ入れて甘塩しゃけを漬けて30分から45分ほど置いておきます。こうすることでしゃけの塩分がちょうどよく抜け、くさみも出にくくなります。
塩抜きが終わったら、ビニール袋に鮭を入れ、空気をよく抜いておきます。空気を入れすにビニール袋に詰めるには、ビニールに食材を入れたら、ビニールごと一度水に沈めて水圧でビニール内の空気を抜き、空気が抜けたら口を閉じると便利です。
鍋で水を沸かします。グラグラと沸騰したらコンロの火を止めて鍋の1/4量の水を入れて温度を下げます。
サーモンは、66℃以上で長時間火入れすると固い焼きじゃけのように身が固まるので、沸騰したままの温度だとパサパサになってしまいます。
1Lの沸騰したお湯に 250ml の20℃の水を足したとすると大体 84℃になります。ここに常温のビニールに入れた塩しゃけを入れて、そのまま30分~40分置いておきます。84℃の高い水温が、鮭を入れることで下がり調理に適した温度に近づいてきます。
自家製サラダサーモンが完成
30分後に取り出し、完成したサラダサーモンがこちら。焼きしゃけとはちがうしっとりとした身の柔らかさ!
セブン-イレブンの『サラダサーモン』は皮が取り除かれているので、皮下脂肪の脂質が気になる方はここで取り除いてください。
おはしでサラダサーモンを割ってみると、ほとんど抵抗なくフワッとわかれます。
ほぐしてサラダの食材にするもよし、そのまま食べてもしっとり美味しい自家製サラダサーモンの完成です! 一度に多めに作っても、冷凍保存して自然解凍することでしっとり感そのままでおいしく食べられます。スーパーで安売りの甘塩しゃけを見かけたら、ぜひ試してみてくださいね!