妙な不安を抱えつつ『ランチパスポート神田・秋葉原』を2週間ほど使ってみたら、やっぱりお得だった
ほとんどのランチメニューが500円になる『ランチパスポート』。各エリア版が登場し、すでに愛用している方も多いかと思いますが、このほど編集部のある東京・神田エリアをカバーした『神田・秋葉原 Vol.1』が発売されたので、日頃から外食三昧でランパス未体験の編集部員が二週間ほど使ってみました。
『ランチパスポート』って?
『ランチパスポート 神田・秋葉原 Vol.1』は一冊990円。アマゾンで調達しようと思ったら扱っていないので、近くのセブン-イレブンで購入しました(近隣のコンビニや書店にあり)。改めてランパス(ランチパスポート)についてまとめると以下のような感じに。
- 600〜900円あたりの価格帯のランチが500円になる
- 1,000円オーバーのランチが1,000円になる特集枠がある
- 各店舗3回まで利用できる
- 店舗ごとに利用可能時間帯が異なる
- 使用できるのは一冊につき1名
- Vol.1の有効期限は2015年6月30日(火)まで
- 変更情報や最新情報はFacebookページで告知される
勝手な不安と回答
3〜5回食べに行けば元は取れそう。というわけで自意識過剰な不安を抱えつつ二週間ほどランパスを使ってみての感想です。あと利用店舗の一覧も。
- ランパスを提示するのってなんか恥ずかしくない?
→わりと自分以外にもランパスを持っている人を見かけるので、そんな自意識過剰な不安はあっさりとなくなった。ちなみに入店時に「これ使えますか?」と聞くようにしていた。 - 混んでいる昼時に使うと店員に迷惑がられない?
→これまた杞憂だった。ただ、ランパスの件が店員に周知されていない店や、記載の利用可能時間帯情報と異なるケースがあり戸惑うことも。 - ランパスを使うと量が少なく盛られたりしない?
→周囲の様子をチェックしたが、そんな差を感じたことはない(と思う)。 - ランパス利用者発見的なツイートが写真付きで流されたりしない?
→たぶんない。
行ってみたお店
▲(写真左)Lucy’s Sandwichのサービスサンド+ランチセット、(写真右)frule cafeのアサイーボウルセットがいずれも500円
- ① 04月09日 木 12:45 『喫茶エリエート』(P.81)に行くもランパス記載の12時からではなく店頭に「13時から利用できます」の張り紙。残念ながら別の店舗へ。
- ② 04月09日 木 13:00 気を取り直して『Lucy’s Sandwich』(P.88)へ。「サービスサンド+ランチセット」(通常850円)にありつく。
- ③ 04月10日 金 12:40 『風来居』(P.35)で「とんこつラーメン(塩)」(通常770円)をいただく。ランパス専用食券が用意されていた。
- ④ 04月13日 月 12:30 『金子屋』(P.80)で「チキンカレー+ソフトドリンク」(通常880円)をいただく。
- ⑤ 04月14日 火 12:30 『Shapla岩本町店』(P.61)で「地鶏のフォー」(通常750円)をいただく。店員さんにランパスのことが周知されていないのか、やや手間取る。エリアマップでページ数はP.27となっているが本当はP.61なので注意。
- ⑥ 04月15日 水 12:10 『frule cafe』(P.72)で「アサイーボウルセット」(通常880円)をいただく。
- ⑦ 04月16日 木 12:10 『ヤマダモンゴル』(P.66)で「ジンギスカンランチ」(通常700円)をいただく。
- ⑧ 04月17日 金 12:35 『韓国料理 福豚屋』(P.40)で「ヤンニョンチキン」(通常780円)をいただく。
- ⑨ 04月21日 火 13:10 『元祖中華 和合餃子』(P.75)で「スペシャル定食(三鮮餃子)」(通常850円)をいただく。けっこう調理に時間がかかるのだなぁと『パズドラ』しながら待つ。
- ⑩ 04月22日 水 13:30 『好来 神田2号店』(P.55)で「きくらげ卵豚肉炒め定食」(通常750円)をいただく。
- ⑪ 04月23日 木 13:30 『ワイン酒場 Wai-Wai 85』「自家製デミグラスソース キノコ入りふわふわオムライス」(通常800円)をいただく。
▲(写真左)ヤマダモンゴルのジンギスカンランチ、(写真右)好来 神田2号店のきくらげ卵豚肉炒め定食がやっぱりいずれも500円
ランチ代が平均約200円お得に!
というわけで10日分のランチを済ませた時点で集計すると、ランパス利用以前なら8,010円かかっていたランチ代が5,000円、つまり3,010円も浮くという結果に。ランパスが一冊990円なので実質2,020円、つまり1回平均約200円の節約となりました。さらに使い続ければ1回あたりの節約金額がもっと上がるわけです。これはかなりお得なんじゃないですかね。それと何気にいいなと思ったのが、店選びを考えなくて済む点。とりあえず適当に開いたページに記載された店に行っていたので。
活動拠点が神田・秋葉原エリアの方、ぜひ『ランチパスポート 神田・秋葉原 Vol.1』を使ってみてはいかがでしょうか? ちなみに、『Vo.2』の発売はもう決定しているそうです。