「そうだ、ドール増やそう。」ボークス、アゾン、PARABOXなどメーカー別本体からみるドール道のすすめ・その2

錬金術工房

国内キャストドール黎明期から活動する原型師・荒木元太郎の個人ブランドで、40cm前後サイズのキャスト製ユノアクルスシリーズを公式サイトで受注又は在庫販売

流麗なボディラインで年季の入ったドールファンを中心に人気が高く、比較的価格も控えめだが、自身で組み立てとメイクを行う必要あり。在庫も現在本体セットは品切れで、ハードルはやや高めかも。

ホビージャパンがたまに誌上販売を行うユノアクルス・ゼロ、セキグチが販売するプリントアイタイプのユノアクルス・ライトといった派生シリーズもある。

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▲ホビージャパン公式より、「U-noa Freak3」で誌上受注販売された「ユノアクルス・ゼロ 2014」

ウィズ

オビツ50cmボディとオリジナルヘッドで構成されたビジュアドールシリーズを公式通販などで常時販売。なかなかの造形で4万ポッキリ、予算をおさえたいなら候補に入れる価値アリ。

このドールに豊崎愛生、寿美菜子、梶裕貴といった人気声優が声をあてた『ドーリィ☆バラエティ』という番組もあり、『オーマイキー』や『Kawaii! JeNny』といった人形コメディが好きな方にオススメです(ニコニコで見られます)。

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▲公式オンラインショップより「葵木 空 Basic」。おすましキメてますがCV豊崎愛生の関西弁キャラです

QUARANTOTTO(アルカディア)

オビツ50cmボディ骨格にセクシーなオリジナル外皮パーツを組み合わせた、Angel Philiaというイカしたネーミングのシリーズを通販又はアゾンなどで店頭販売

2013年に株式会社やまと販売のvmf50から移行したシリーズで、RealArtProjectという別サークルからは更に過激なモデルも販売中ですが成人向けのため詳細は措きます。

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公式サイトより。オリジナル外皮パーツは在庫少量ながら通販で単体売りされており、巨乳パーツなどは人気が高く激戦傾向のようです

ママチャップトイ

いや~、やっぱちっちゃい子のほうがいいッス! という人は、1/6サイズのオビツボディ+植毛オリジナルヘッドのちっちゃなもこちゃんシリーズ。

販売形式は不定期に受注生産、随時通販に少数入荷、イベントで限定&在庫販売など。超マニュファクチャ。怪獣芸術家ピコピコ氏デザインの着せ替え怪獣人形なんかも販売してます。

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▲公式サイトより。「ちっちゃな女の子」、「ちっちゃなBOY’S」などの派生シリーズも存在

カルチャージャパン

DD系のアニメ造形をしたオリジナルヘッド+ソフビ製素体にカジュアルな衣装がセットのスマートドールを公式サイトにて納期4週間前後で予約受付

可動性よりも関節部やプロポーションの美しさを重視したボディで、設計思想についてはサイトにたくさん書いてあります。現在は末永みらいと夢乃きずなの2モデルで、価格は税抜6万円。

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公式サイトより。やたら材質のよさ気なアウトフィットはドレスなどが追加製作されていますが、現在は本体購入者にのみ販売中とのこと

DOLLCE

秋葉原のすみっこに実店舗を構えるDOLLCE(ドルチェ)は、オビツ11ボディ+オリジナルヘッドの「ミニスウィーツドール」(通称あまむす)、ボディまで完全オリジナルの30cm「ヤミー!スウィーツドール」をラインナップ。

月一ぐらいのペースで店舗・通販で少数限定販売がなされるが、わりと瞬殺でお迎え難度は高め。公式ブログで販売情報をチェックするか、アゾンでの委託販売やワンフェスなどでのイベント販売を狙うべし。

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▲公式サイトより。4月ネットショップスペシャルのあまむす新ヘッド「リコリス49&50」。アウトフィットは主に制作サークル「恋鞠堂」のドレスを使用している

オビツ製作所

ソフビ製カスタムドール素体の定番、オビツボディシリーズを他社に提供する傍ら、稀に50cm級オリジナルドールも受注生産。

最近はエフェクトパーツやフル稼働キューピー人形などに力を入れている模様。オビツ製品はアゾン、PARABOXの店頭に揃っている。

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▲公式サイトより、受注生産の「48MY-001 MAFUYU(まふゆ)」。欲しかった。最近はオビツ11ボディのチビカグヤなどを販売中

その他、女性なら「ruruko」「momokoDOLL」「プーリップ」「ブライス」「FR Nippon」ほかファッションドール系も見過ごせませんし、アゾンで販売が開始された「キキポップ」やリボルブの「REVdoll」、アレゲな方面では東京ドールのシリコン製シームレスボディドールやリビドールなどなど……更に個人製のものも含めれば膨大な数にのぼります。

受注や限定販売が多く再生産も稀なこの界隈での買い物は情報が命。気になっていたあの子の販売終了に気付いて泣きを見る前に、ここで紹介した各メーカーのリリースを日頃からちょくちょくチェックしておくことが肝要なのです。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。次ページでは余談と参考写真を。