コストコの『黒豚餃子』はどうなの? 50個パックの味・調理法・コスパをチェックしてみた

コストコで販売されている餃子計画の『黒豚餃子』はご存知でしょうか。

冷凍された生餃子が50個、1kgぶん入った大袋です。フライパンで焼き上げれば、皮がパリッと仕上がります。にんにくのうまみがガツンときいており、ついつい2個3個と箸が伸びてしまうおいしさ! 晩ごはんにもビールのおつまみにも、そしてお弁当にも使える、おすすめの冷凍食品です。

餃子計画|黒豚餃子|899円

こちらがコストコの冷凍食品コーナーで販売されている餃子計画の『冷凍黒豚餃子』。お値段は899円(税込)です。1袋に50個、トータル1kg入っておりまして、1個あたりは20gで18円ほどという計算になります。

ちなみに、コストコでは、餃子計画の『冷凍生餃子』も販売されています。そちらは50個(1kg)入りで748円(税込)と、ややお安い設定。「黒豚」を使っていないぶん、リーズナブルになっているわけです。

『黒豚餃子』の調理方法は?

本品は生餃子を冷凍したものなので、しっかりとした加熱調理が必要です。その手順は以下の通り。

  1. フライパンを火にかけて油を敷き、凍ったままの餃子を並べる
  2. 餃子が1/3ほど浸るくらい水を加え、フタをして蒸し焼きにする(4~5分)
  3. 水がなくなったらフタを取り、中火で水気を飛ばす
  4. 仕上げにごま油をたらすと風味が良くなる。焦げ目がついたらできあがり

最後にしっかりと焦げ目をつけるのがポイントです!

皮はパリッとこうばしく、具はにんにくが効いてうまみ強し

焦げ目のついた部分はパリッと小気味のよい食感。閉じ口側の皮はモチッとしています。にんにくが効いており、けっこうにおいが強め。そのぶん、わかりやすくおいしい! 焼くと縮んでひとくちサイズ程度となりますが、2個、3個と箸を伸ばす手が止まらなくなります。

具材は、豚肉とにんにくのほかに、キャベツ、玉ねぎ、ニラ、生姜と、野菜が盛りだくさん。食べたときに肉汁がたっぷり…というほどではないものの、ジューシーさはしっかり感じられます。酢醤油につけてご飯にのせると、お米にエキスが染み込んでうまい! もちろん、ビールのおつまみとしてもバッチリです。

水餃子はツルンとしたのどごしが心地よい

公式では紹介されていない食べ方ですが、水餃子も試してみました。沸騰したお湯に凍ったままの餃子を投入して、茹でること5分。お酢を少々加えておくとデンプンの溶け出しを抑える効果が期待できます(五十番食品のブログ参照)。

水餃子用の厚い皮ではないのでちょっと心配でしたが、溶けたり裂けたりすることなく仕上がりました! 茹での場合は、縮まない(どころか水分を含んでちょっと大きいくらい)ので、食べごたえがあります。皮はツルンとしたのどごしで、具材もよりジューシー感あり。「水餃子は、飲みもの!」という勢いでおいしくいただますね~。ただし、冷めるにしたがっておいしさの減速っぷりが著しいため、温かいうちに食べてしまったほうがよさそうです。

*    *    *

『冷凍黒豚餃子』は、調理の手間はかかるものの、しっかりとおいしいので、買って損なしと言えます。晩ごはんやお弁当のおかずのほか、ビールのおつまみとしても活躍してくれますよ!

餃子計画 冷凍黒豚餃子
購入店 コストコ
商品名 餃子計画 冷凍黒豚餃子
参考価格 899円
おすすめ度  

☆☆☆☆☆

★★★★★

■品番|562954 ■内容量|1kg(50個入り) ■カロリー|100g(5個)あたり220kcal(炭水化物 25.2g)、総計2,200kcal ■保存方法|-18℃で保存 ■製造者|餃子計画 ■原材料|野菜(キャベツ(国産)、玉ねぎ(国産)、にんにく(国産)、ニラ(国産)、生姜(国産))、豚肉(国産)、ラード、ゴマ油、味噌、落花生油、カキ油、醤油、食塩、鶏ガラスープ、灰持酒、砂糖、魚醤、香辛料、皮(小麦粉、澱粉、ビール酵母、植物油脂、食塩、コーンシロップ、小麦たん白、食物繊維)、調味料(アミノ酸等)、ソルビトール、乳酸Na、加工澱粉、トレハロース、酵素、(原材料の一部に乳成分、大豆、りんごを含む)