コストコのコーヒー豆『スターバックス スプリングブレンド』はどんな人におすすめ? 味傾向やコスパをチェックしてみた
コストコ(Costco)で販売されている『スターバックス スプリングブレンド』をご存じでしょうか。
スターバックスコーヒーブランドの春季限定コーヒー豆ですね。使用コーヒー豆はブルンジとコスタリカをメイン産地としたブレンド。飲みやすい深煎りテイストにまとまっておりまして、苦味は濃くても、まろやかな甘みとほのかでさわやかな酸味によって、わりと軽い口当たりに。春っぽいといえば確かにそんな感じですかね〜。
スターバックス スプリングブレンド|2,568円
コストコで販売されている、コストコ向けスタバ製コーヒー豆『スターバックス スプリングブレンド(Starbucks Spring Blend)』は2,568円(税込、品番 578465)。1袋1.13kg、1杯13gほど使うとすると約87杯分(約30円)。原産国はアメリカ。生豆生産国などの情報は以下のとおりです。
コーヒー豆をチェック
生豆原産国はブルンジ(東アフリカ)、コスタリカ(中央アメリカ)をメインとしたマルチリージョン。日本におけるブルンジの知名度は低いかと思われますが、近年では同国産コーヒー豆を取り扱う店舗も増えているようです。
焙煎レベルはスタバ基準の3段階(ブロンド・ミディアム・ダーク)でミディアムロースト。やや表面に油分が浮いており、一般的な8段階だと、深煎り寄りのシティロースト以上に相当するかと思います。割れ豆が見当たったりはするものの、全体的にはサイズ感や焙煎ムラなどは安定している感じです。
コーヒー豆の仕様・コスパ
- 参考価格|2,568円
- 容量|1.13kg
- 100g単価|約227円
- 焙煎|ミディアムロースト
- 生豆原産国|ブルンジ、コスタリカ、その他
まろやかで飲みやすい深煎りテイスト
味の傾向
- 苦味 ★★★★☆
- 酸味 ★★☆☆
- 甘味 ★★★☆☆
- コク ★★☆☆☆
- 香り ★★★☆☆
上記は中細挽きをペーパーフィルターでハンドドリップした場合の味傾向です。
湯を注いだときの膨らみが弱く、豆の鮮度にはムラがあるかも? テイスト傾向としては、華やかな香りで飲みやすい深煎り、というところかと思います。
苦味をメインとするも、角を取るようなまろやかな甘みがあってクセは弱め。フルーティさのある酸味が微かに効いていることもあり、どっしりとしたコク深い重さというよりは、苦味をカジュアルに味わえる作りという印象です。スタバ的なピリッとスパイシーな苦味も無い感じ。酸味系は好きじゃないけど、苦味が強すぎてもちょっと……という人にはかなり適しているのでは? なお、mitok編集スタッフの中では、あとに残る苦味が微妙に雑味感あってイヤ……とする意見もありました。
1.13kgという量は消費するのにそれなりの日数が必要ですよね。開封後はコーヒー豆を密閉容器に移し、日の当たらない暗所で保管しておくのがおすすめです。
この商品のおすすめ度は?

商品名 スターバックス スプリングブレンド
参考価格 2,568円
おすすめ度・・・・・
■品番|578465 ■内容量|1.13kg ■製造者|スターバックスコーヒー ■原産国|アメリカ ■輸入者|コストコホールセールジャパン ■原材料|コーヒー豆(生豆生産国:ブルンジ、コスタリカ、その他)