餃子の王将監修「からあげクン 餃子味」新発売! どれくらいギョウザなのか確かめてみた
ローソンが6月30日から新商品「からあげクン 餃子味」を300万食限定で発売中! 餃子の王将が監修した本格的なギョウザ味とのことで、お味には期待がかかるところ。レギュラーのからあげクンとも比べてみて、どれほどのギョウザ感があるのか確かめてみましたよ!
最寄りのローソンで買ってきたのは以下の3商品。ローソン40周年記念商品の「でからあげクン」もせっかくだから確保しました。順番に軽く食べ比べていきます!
①からあげクン レギュラー
②からあげクン 餃子味
③でからあげクン 4種のペッパー味
①からあげクン レギュラー
86年に発売されて以来のローソンの看板商品である「からあげクン」。まずは国産若鶏の美味しさをストレートに味わえるレギュラーからいってみましょう! 価格は税込216円、カロリーは238kcalです。
柔らかい衣と、程よくジューシーな軽い食感のチキン。油の具合もしつこくなく、揚げたてでもパクパクいけてしまい、看板を張るだけはある美味しさです。沖縄産の塩による味付けは薄めで、冷えた状態でもチキンの自然な旨味が十分楽しめるのが嬉しいですね。
②からあげクン 餃子味
お馴染みの中華料理店「餃子の王将」が監修した、同店の餃子そっくりな味を再現したからあげクン。カロリーは227kcal、価格はレギュラーと同じく税込216円です。
パッケージ裏にも王将のビジュアルが。細かく刻んだキャベツとニラの入った鶏胸肉をにんにく、しょうが、ラー油のタレに漬けているのとのことです。
内容量はレギュラーと同じく唐揚げ5個。鼻を近づけると、確かに醤油とお酢の混じったような餃子の香りがほのかに漂ってます。それでは一口!
……あっ、餃子ですね! という謎に納得してしまうファーストインプレッションは、ニラとにんにくの臭みがそのまま再現されているから。クセってほどじゃないですし、ゆえにお馴染みの餃子の風味はしっかり出てますが、口臭のケアはしたいところかも。
醤油、酢、ラー油のパンチがしっかり舌で感じられ、ナゲット風の柔らかなチキンと揚げたて時に際立つ肉汁の存在感は食感的にも餃子に近い気がします。味の濃さもあって本来の鶏肉感は全然なし、ここまで餃子が前に出ていいんですか!というレベル。200円でここまでギョウザ感が味わえるとは……なかなかない体験ですよ!
様々な期間限定フレーバーの出てきたからあげクン。この餃子味も300万食限定ということで、気になる方は早めにゲット推奨です。
③でからあげクン 4種のペッパー味
ついでに、ローソン40週年記念商品のひとつ「でからあげクン」もお味見。大きさ140%のオトクサイズで、価格は税込258円、カロリーは319kcalです。
デカいだけでなく、 4種のペッパーが効いた風味も魅力な限定商品です。
……確かにひとまわりデカい! 胡椒の効き方はそれほど前に出たものではなく、塩胡椒ともにバランス良く効いたレギュラーに近いシンプルな鶏肉の味。後味として各種胡椒の刺激感がしかし上品に舌に残る印象です。ガツンときそうな見た目に反し、最も味付けがちゃんとしていて好みを選ばないお味……餃子はちょっと色物すぎるかな、という方はこちらをぜひどうぞ!
ちなみに、餃子の王将以外にも様々な飲食店とコラボをしている「からあげクン」シリーズ。最近では「俺のからあげクン 渡り蟹のトマトクリームソース味」「俺のからあげクン オマール海老のロースト風味」など、そもそも鶏肉の立場は……!? という謎ゴージャスなフレーバーまで登場しています。
過去のコラボからあげくんでは、手羽先で有名な居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」とコラボした「からあげクン 幻の手羽先風味」が最高売上なのだとか。地域や店舗ごとにラインナップが異なるようなので、餃子味以外にもお近くのローソンで珍しい味のからあげクンを探してみてはいかがでしょうか!
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