【激辛注意!】今夏最新激辛カップ麺一気に食べてみた!

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夏といえば激辛の季節! ということでパッケージや商品名に「激辛」を冠したカップ麺の新発売が続いています。

そこで今回は、7月、8月に発売が開始され、コンビニなどで手軽に手に入る激辛カップ麺新製品をまとめて紹介。激辛カップ麺マニアはもちろん、夏らしいピリッとした激辛の刺激を味わいたい人も必見です。販売を停止していた「ペヤング」の「激辛やきそば」もありますよ!

蒙古タンメン中本 北極ラーメン【激辛度:★★★★★】

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辛いラーメンで有名なラーメン店「蒙古タンメン中本」のなかでも激辛メニューとして知られる「北極ラーメン」をカップ麺として再現した、セブンイレブンオリジナルの商品がこの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」名物メニューと同じ名前を冠していることから、かなりの辛さが期待できます。発売日は7月13日。

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お湯を入れる前に中身を見てみると……明らかに赤い! 別袋の「激辛オイル」を入れる前からすでに辛そうです。

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熱湯を入れ5分待ち、「激辛オイル」を入れて混ぜ合わせれば完成。スープが赤く、唐辛子片の姿も伺え、かなり辛そうな見た目です。写真では別の器に移してあります。

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食べてみると見た目にたがわぬ舌、喉がビリビリする激辛! 辛い物が苦手な人は避けたほうが良いかもしれません。

辛さの刺激だけではなく、味噌の味わいも感じられ旨味もしっかりある味付けです。麺は太めで噛み応えがあり、量は少なめですが満足感があります。

食べ終えると、少し唇の周りがヒリヒリするくらいで、辛さは後に残りません。かなりの辛さではありますが、食後も辛さにのたうちまわるといったことはないのでご安心を。税込181円、385kcal。

サッポロ一番 辛雷門 辛烈担担麺【激辛度:★★★】

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「サッポロ一番 辛雷門 辛烈担担麺」は、サンヨー食品の最新激辛ラーメン。唐辛子の刺激による激辛だけではなく、花椒による「爆痺(バクシビ)」がウリのカップ麺です。8月3日発売。

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熱湯を注いで3分、別袋のかやくと粉末スープと液体スープを投入。粉末スープからは花椒の香りが漂ってきます。

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かやくとスープを混ぜ合わせて完成。結構な赤さです。

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意外にも唐辛子によるの辛さはそれほどでもなく、喉などへのダメージもほぼなし。麺は細麺で食べやすくツルツルと箸が進みます。

ただ、それ以上に花椒の香りと舌への刺激はかなり強め。これが「爆痺」か……と舌に汗をかくようなビリビリとした花椒独特の刺激を満喫できるでしょう。

「激辛」部分は、よほど辛い物が苦手という人でなければ大丈夫なんじゃないでしょうか。「爆痺」に関しては、花椒が苦手な人は止めておいたほうがいいかもしれません。カップ麺で手軽に花椒の痺れを味わいたいという人にはオススメです! 税別で250円、385kcal。

日清のとんがらし麺ビッグ 激辛だしカレー【激辛度:★★★】

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今回のエントリーのうち、唯一のカレー味の激辛カップ麺となる「日清のとんがらし麺ビッグ 激辛だしカレー」。7月27日発売。「とんがらし麺」シリーズは、“唐辛子練り込み麺” を使用し、麺まで辛いのが特徴です。

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お湯を注ぐ前の状態をチェック。カレーの素となる固形スープがたっぷり入り麺は見えません。麺にまで唐辛子が入っているせいなのか、フタを開ける前にフィルム包装の封を切った時点で唐辛子の刺激的な香りがあります。

b03熱湯をカップに注いで3分。付属の「超絶激辛オイル」を投入して混ぜれば完成です。

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唐辛子を練り込んだ麺は赤く見た目のインパクト大。やや太めでしっかりした歯ごたえが楽しめ、カレースープとも良く絡み相性は抜群です。

麺、カレースープともに食べてしばらくはそれほど辛く感じられないかと思いきや、少し遅れて後から辛さが訪れてきます。一口食べた時点でハッキリと激辛という訳ではなく、じわじわと来る辛さは不思議な感覚。

食後にもじわりとした辛さが口に残るのは他にはない独特の後味。刺激の強さはそれほどではありませんが、しっかりと辛いことは間違いないのでカレー味、かつ激辛が好きなら要チェックです。後から来る不思議な辛さが気になるという人にもオススメ。税別で205円、505kcalです。

ペヤング激辛やきそば【激辛度:★★★★】

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販売が停止されていた「ペヤング激辛やきそば」も復活。8月3日から販売が始まっています。

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熱湯を入れ3分待ち、お湯を切ったらソースを投入。ペヤングと比べて特別変わったところはありません……が、ソースと麺を混ぜあわせる時点でいかにも辛そうな刺激のあるにおいが漂います。

d03ソースを麺をよく混ぜあわせて完成。真っ赤なパッケージはかなりインパクトがありますが、実物の出来あがりのビジュアルに関しては、今回紹介する中で一番普通っぽいかもしれません。

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見た目の普通さに大きく反し、食べると一口目からインパクトのあるガツンとした辛さの刺激があります。唐辛子の刺激はかなり強い中にも、ソースの味わいもほんのり感じられるのはペヤングらしい部分でしょう。

販売停止前から「ペヤング激辛やきそば」を好んで食べていたユーザーはもちろん、通常のペヤングしか食べたことがないという人もこの機会に試してみてはいかがでしょう。ソースの味わいは確かにペヤングの延長線上ではありますが別世界の辛さが味わえます。

EDGE 鬼辛アブラそば【激辛度:★★★★】

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「EDGE 鬼辛アブラそば」は、「驚き」と「やりすぎ」でEDGEを効かせたブランド “EDGE”シリーズの第6弾となるカップ麺。パッケージの文字、写真ともにかなりのインパクトです。7月20日発売。

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麺のほかには、調味たれ、激辛スパイス、かやくがカップに入っています。

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熱湯4分でお湯を切り、激辛スパイスと調味たれを投入。これまでに紹介してきた中でも激辛スパイスの赤さはかなりのもの。どれほど辛いのか期待が高まります。

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麺と激辛スパイス、調味たれをよく混ぜ合わせて完成。混ぜた後でもやはりいかにも辛そうな見た目です。

食べてみると、まず感じられるのは醤油ベースのたれと魚粉の組み合わせによる甘めの味わい。見た目に反してマイルドなのかと思ったら、すぐに舌、喉の奥にピリピリとした辛さの刺激が到来。やはり見た目通りしっかり辛いです。

太麺はもっちりとした歯触りで食べ応えアリ。なかなかのボリュームですが、たれと唐辛子による甘辛さに食が進みます。

辛い油そばが好きな人はもちろん、見た目にインパクトのあるカップ麺を試したい人や激辛カップ麺にボリュームも求めたい人にはオススメ。税抜き210円で一食557kcalです。

7、8月発売の激辛カップ麺をまとめて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。今回紹介したカップ麺はそれぞれ特徴があるので、好みに合いそうなものがあったらぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。好きな人は異常に好きだったりする一方で、食べない人は全く食べないというのが激辛食品の面白いところ。普段あまり辛いものを食べないという人も、実際に一度食べてみると新しい世界が広がるかもしれません。

激辛な食べ物を食べると胃を中心に体は熱くなり、汗もかきますが食べ終えたあとに冷たいお茶などを飲めばスッキリ。激辛カップ麺でひと汗かいてリフレッシュすれば、まだ続く暑い日を乗り切る助けになるんじゃないでしょうか!