業務スーパーの「牛乳パック型スイーツ」はどれが買い? “らしさ” を堪能できる銘柄を選んでみた

業務スーパー名物といえば「牛乳パック型スイーツ」が挙げられますよね。なにもその容器で売らなくてもよさそうなスイーツたちが数多くラインナップされています。

今回はその中でもとくに業スーらしさを実感できる銘柄をピックアップしてみました。

『水ようかん』が1kgどっぷり…普通にいける!

業スーの牛乳パック型スイーツといったら『水ようかん』は体験しておきたいですねぇ。1kgもの大容量で300円(税込、税別278円)。正直扱いに困るところはあるものの、味的には困らないかと。

オフィシャルでは7〜8人分というボリューム。パックからどぷんと取り出しちゃうともう後戻りはできないので、食べる分以外を保管しておく大きめのタッパーでも用意しておきましょう。

お味はみんな好きなタイプでしょう。風味にクセのない、素直な甘み。つるんと少々張った食感で、でももちろん硬いわけではなく、こしあんのなめらかさと、微かにザラっとした食感もあり、ちゃんとみずみずしい。ベタ甘すぎず、ほどよくあんこの香ばしさがあります。きわめて普通にいける味! まさにコスパデザートですねぇ。

商品情報

内容量|1kg ■カロリー|100gあたり135kcal(たんぱく質 2.1g、脂質 0.3g、炭水化物 31.5g、食塩相当量 0.1g) ■製造者|豊田乳業 ■保存方法|10℃以下で保存 ■原材料|こしあん(中国製造)、果糖ぶどう糖液糖、食塩/糊料(増粘多糖類)、乳化剤、クエン酸Na、塩化K、乳酸Ca、(一部に大豆を含む)

水切りしてからがおすすめ? 『レアチーズ』

レアチーズをこういう形で食べることってありませんよねぇ(普通は)。でも、業スー版『レアチーズ』はこういうことになっているんです。内容量はやっぱり1kgで332円(税込、税別308円)。

ヨーグルト風レアチーズって感じかな。ヨーグルトとレアチーズの中間のよう。ツルッとしてみずみずしく、さわやかな甘酸っぱさは、だいぶ “業スー的個性” を感じさせる不思議なバランスなんですけど、「これはこれでアリ」な味わいとなっています。

mitok編集部的には水抜きして食べるのがおすすめ。お皿にあけて冷蔵庫に一晩置いておくと、水分があるていど抜けて、食感がよりみっしり濃密となり、チーズスイーツ感がマシマシになるんですよねぇ。フルーツソースとよく合いますよ。

商品情報

内容量|1kg ■カロリー|100gあたり200kcal(たんぱく質 1.2g、脂質 12.7g、炭水化物 20.6g、食塩相当量 0.1g) ■製造者|豊田乳業 ■保存方法|10℃以下で保存 ■原材料|果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、植物油脂、乳等を主要原料とする食品、クリームチーズ、脱脂粉乳、デキストリン、酵母エキス、砂糖、ホエイパウダー/糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、酸味料、乳化剤、香料、(一部に乳成分を含む)

ミルキィ系を好む人の『杏仁豆腐(あんにんどうふ)』

水ようかんでもレアチーズでもそうですけど、杏仁豆腐を1kgという量で一般向けに販売している店は業スーくらいですかね? 1kgで311円(税込、税別288円)。安いのかどうかもよくわからないと言いますか……。

ちょっと牛乳プリン的な杏仁豆腐です。食感はわりとしっかりしていて、舌にまとわりつくようなモッチリ弾力感。そして、杏仁霜(きょうにんそう)特有の薬膳的な甘い香りに加え、ミルク感の濃いフレーバーが特徴なんですよね。ミルキィ系を好む人にはとくにおすすめっ。

ミルク感が濃いめの杏仁豆腐なのでフルーツトッピングもおすすめです。みかんやマンゴーなど、お好みの缶詰フルーツなどを添えてみるのもどうぞ。

商品情報

内容量|1kg ■カロリー|100gあたり80kcal(たんぱく質 2.1g、脂質 0.7g、炭水化物 16.9g、食塩相当量 0.1g) ■製造者|豊田乳業 ■保存方法|10℃以下で保存 ■原材料|砂糖(タイ製造)、乳等を主要原料とする食品、脱脂粉乳、果糖ぶどう糖液糖、コーンスターチ、ゼラチン/甘味料(ソルビトール)、ゲル化剤(カラギナン)、乳化剤、塩化K、香料、(一部に乳成分・ゼラチンを含む)

mitokでは、今回ご紹介した商品以外にも、さまざまな「業スーらしさを味わう牛乳パックスイーツ」を取り上げていますので(リンク)、ぜひお買い物のご参考にしてもらえればと思います。