ハーゲンダッツ新作はしっとり秋味!ラムがまろやかおいしいマロングラッセ味クリスピーサンドを食べてみた
風はすっかり秋になりました!
そんな秋の味覚がハーゲンダッツからさっそく登場したので、さっそく味わってみました。
先日(8月25日)から発売開始となった期間限定商品『クリスピーサンド マロングラッセ』。
クリスピーサンドとは、クリーミーなアイスクリームをチョコレートでコーティングし、サックサクのウエハースで挟んだ、手軽に食べられるタイプのアイスクリームですね。
ハーゲンダッツ『クリスピーサンド マロングラッセ』。ひとつ294円。
カップアイスと比べると、こぼしにくいので服や手が汚れないという利点がありますが、それよりもプッシュしたいのは食感の豊かさ。
クリスピーサンドはアイスの味だけでなく、外側のチョコ、そのさらに外のウエハースという3つの素材が重なっているため、とろ〜り、濃厚、サックリと味わいがより複雑になっています。
今回の新作、マロングラッセも、クリスピーサンドの特性をバッチリ活かした素敵なアイスに仕上がっておりました。
内部のマロンアイスクリームは、ミルクにマロングラッセを溶かしたような優しい味わい。コッテリすぎず、食べ飽きません。
中にはゴロっとしたマロン粒が埋め込まれていて、その部分を食べるときは濃厚なマロングラッセの味を体験できます。マロン粒はラム酒で風味づけされているため、アイスはラムの風味がふんわり効いた大人の味。
このアイス部分に使われているのは、イタリア産の栗。渋皮付きのものを使っているのだとか。
マロン粒は4日間もシロップに漬け込んでいるため、モソモソ感は皆無でしっとりした味わいに仕上がっています。
そして、このアイスで一番グッとくるのが、外側のコーティング部分。「マロンコーティング」と呼ばれる、ホワイトチョコレートにマロンパウダーを混ぜ込んだであろう部分です。
ここが、本当においしいんです……!
筆者は特にこのチョコ部分がグッときました。
クリスピーサンドを食べた人ならご存知かと思いますが、一般的なアイスのチョココーティングは1mmの厚さもない、パリッとしたもの。ところが、クリスピーサンドのチョココーティングは2〜3mmはありそうな、しっとりした分厚いものなのです。
この部分にラム酒を混ぜてあるようで、素敵な香りと味わいがしっかり感じられます。もちろん、マロンパウダーが混在しているため、マロンの味わいもしっかり。マロンとラム酒、合うんですねー! これぞマロングラッセの味わい。
アイスと一緒に食べるわけですが、当然チョコ単体でもおいしい!
アイスとチョコの食べる割合を調整することで、アイス多めのまろやかな一口、チョコ多めの濃厚食感で一口と全然食べ飽きません。
さらに外側のウエハースも、どういう魔法を使っているのか、しけることなくパリパリとしたおいしさを保っています。
アイス・チョココーティング・ウエハースの三重奏が本当にたまりません。
食べる前は、もっとマロンの主張が強いコッテリ・モソモソしたアイスかと思っていましたが、実際に食べてみるとやさしいミルクが上手にマロングラッセの味を活かし、ラム酒の風味が味に奥行とステキな香りを加える、これからの季節にピッタリな非常においしいアイスクリームでした。
ラム酒の入ったアイスといえば、ラムレーズンの印象ばかりだった筆者でしたが、このアイスでマロン+ラム酒というおいしさに気づかされました。
気になるカロリーは、250kcalと控えめなのもうれしいところ。
これは人気が出そう!
期間限定の発売だということなので、食べてみたい方は早目に入手しておいた方がいいかもしれません。