B-1グランプリ優勝のご当地グルメ!手軽に味わうならエースコックの「勝浦タンタンメン」

012006年から現在まで続く、ご当地グルメによる町おこしイベントB-1グランプリ。2015年青森県十和田市で開かれ、タンタン麺を提供した千葉県勝浦市の団体が日本一に選ばれました。

今年のグランプリに輝いた「勝浦タンタンメン」ですが、初めてその名前を聞いたという人、名前は知っていても食べたことのない人も多いのでは。そんなグランプリ受賞のご当地メニューを手軽に味わえるエースコックの「勝浦タンタンメン」を今回は試してみました!

02第8回、第9回の入賞を経ての今回のグランプリ。入賞団体の「熱血!!勝浦タンタンメン船団」による監修なのでご当地の味のカップ麺での再現にも期待できます。

03カップの中には麺のほか、かやく、液体スープ、粉末スープが入っています。
04お湯を入れる前に入れるのはかやくのみ。かやくは玉ねぎを中心にひき肉、長ネギで構成されています。

05カップの内のラインまで熱湯を注ぎます。フタを閉じて待つこと4分間。

064分経ったら再度フタを開け、粉末・液体の両スープを投入。液体スープの封を切るとラー油の香りが漂い、見た目もご覧の通りにラー油の真っ赤な色が加わります。

07スープをよく混ぜて完成した「勝浦タンタンメン」。チキンとカツオベースの醤油スープに丼を覆うほどの真っ赤なラー油が「勝浦タンタンメン」の特徴。赤黒いスープと表面に浮いたかやくのタマネギはビジュアル面でもなかなか強烈。

08麺を箸でつかみ食べてみると……辛い! ラー油は香りだけではなく辛さも強めでインパクトがありますが、水を飲めばすっと引く辛さで後には残りません。

ただ辛いだけではなく、ベースとなっている醤油の味わいやかやくの玉ねぎの風味もしっかり感じられます。辛いスープと玉ねぎの組み合わせは独特の癖になる甘辛さがあり、ハマる人はハマりそうです。

麺は細めで弾力のある丸麺。癖のないあっさりとした味わいが特徴的なスープをよく引き立てます。

醤油、ラー油ともにお馴染みの味ながら、食べたことのない味わいのラーメンになっているのが「勝浦タンタンメン」の面白い部分と言えるでしょう。スープが特徴なので、最初から最後までその独特の味付けを楽しむことができます。

B-1グランプリの結果を見て気になった人はもちろん、辛いラーメンが好きな人は一度試してみてはいかがでしょう。希望小売価格は税抜き230円。エネルギーは366kcalと意外に控えめです。実際に勝浦まで行くことを考えれば、手軽にご当地グルメの雰囲気のに最適なんじゃないでしょうか!

おまけコーナー

10「勝浦ってどこにあるの?」という人のためにパッケージに地図が掲載されているのも親切。ご当地グルメでの町おこし要素が感じられます。

 

<参考リンク>
勝浦タンタンメン|商品情報|エースコック株式会社
ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ公式サイト