あなたのiPhone 6sはサムスン・TSMCどっち? 使用CPU情報をアプリ『Lirum Device Info Lite』でチェック!
9/25に発売されたiPhone6sとiPhone6s plus。この2機種で使用されている「A9」と呼ばれるCPUには「Samsung」社製、「TSMC」社製の2種類があり、Samsung社のバッテリー使用モデルの方がバッテリー消費量が多いとの例が報告され、現在話題になっています。
使用されているCPUの種類は、iOSの設定などデフォルトの機能では調べることはできません。どちらのCPUを使ったモデルなのかを確認するには、システムスペックを調べることができるアプリ「Lirum Device Info Lite」を使うのが便利です。iPhone6sシリーズを購入し、CPUの詳細が気になる人はぜひお試しを!
ただ、どちらのCPUを使ったモデルも同じ性能を持つものとして区別なく販売されているもので、購入時にはどちらのCPUが使われているかを伝えられることはなく、自分で選ぶこともできません。当然アップルストアほかiPhone販売店舗も、使用CPUの違いによる交換等には対応していないのでご注意を。確実にいずれかのCPUを使用したモデルを手に入れたいというのであれば、CPUチェック済みの中古品などを探すことになるでしょう。
iPhone6sシリーズ以前の機種を使用している人も「Lirum Device Info Lite」はインストールすることはもちろん可能。普段は知ることのできない詳細なスペックを調べるのに使ってみても楽しめます。
「Lirum Device Info Lite」
「Lirum Device Info Lite」はAppStoreから無料でダウンロード可能。容量も大きくないのですぐにダウンロードして使うことができるでしょう。
インストール後に起動させると、画面下部に円グラフと内蔵メモリ容量などに加えて表示される「Model」の項目がiPhone6sシリーズのCPU判別のポイント。「Model」が「N71AP(6s)・N66AP(6s plus)」なら「Samsung」社製、「N71mAP(6s)・N66mAP(6s plus)」なら「TSMC」社製と見分け方は非常に簡単です。
iPhone6sシリーズ以外の機種で「Lirum Device Info Lite」を使用した場合ももちろん「Model」ほかの項目は表示されますが、特にCPUを判別するといった用途には使うことはできません。
画面下中央の「menu」からさらに詳細なiPhoneのスペックをチェックすることも可能。CPUの稼働状況もグラフ形式でリアルタイムに確認できます。
使用CPUが気になるiPhone6sユーザーはもちろん、使用端末のシステムの詳細を見てみたいという人は「Lirum Device Info Lite」をインストールして試してみてはいかが?