手羽唐50本のチョモランマ、いっとく!? ちょい飲み新星「やきとりセンター」でテンション上がるメニューはこれ!!
気の置けない仲間と楽しく飲みたい! できるだけ安く! という時、ぴったりのお店かも。その名も「やきとりセンター」。見たことあります? 最近増えてきた焼き鳥チェーンなのです。運営会社は居酒屋「北海道」などで知られるコロワイドMD。
どんだけお得で食べ応えのある店なのか? ちょっと潜入してきましたよ!
外の看板には、焼き鳥2串280円(税抜)の文字。似たような居酒屋がたくさんある中、この店は本当に使えるのか? 探検隊が果敢に突入してきました! 今回訪れたのは新宿歌舞伎町店。歌舞伎町のドンキホーテから3分程度の距離にありました。
ビルの2階に上がると、かなり広めの店内。100席以上はありそうです。なぜかこの時、店内は女性ばかり。
席に案内されメニューを見ると、鍋メニューの水炊きなどもあるのに、かなりリーズナブルな模様。まずは飲み物を始め、前菜、焼き鳥など好きなものを注文してみました。
手前左から「よだれどり」「しびれきゅうり」、奥左から「生ビール」「電撃レボン」「ホッピーセット黒」とずらり。
わーい、飲むぞー!!
「これはおいしい!」と女性の間で盛り上がったのが「電撃レボン」(380円税抜)。生レモンサワーなのですが、中に入っているレモンがワザあり!
レモンを絞って入れるのではなく、砂糖漬けにされた輪切りレモンが入っているのです。この砂糖が、あの和菓子に使われる“和三盆”を使っているそうで、やさしい甘さ。
レモンサワーでありがちなとがった感じはなく、やさしいレモネードサワーといった趣きです。強炭酸なので甘くてもスッキリ。これはもっと広まってほしい! 真夏に飲みたかったー!
と盛り上がっていると、食べ物も到着。
キタ―! チョモランマ!
1本50円(税抜)とお手頃な、手羽唐揚げ。「夢のいいとこ鶏」というメニューで、10本・20本・30本・50本から好きな量を選べます。50本はチョモランマというネーミング。いやー、高い! 多い!(笑)
凍った手羽唐を自然解凍してから提供されている、冷たいタイプの手羽唐です。一度揚げて、甘じょっぱいたれをかけてあります。名古屋名物でよく見ますが、名古屋で多いこしょうたっぷりタイプではないため辛さは皆無。
食べるときは手で頂きますよ。
このたれがクセモノ。一緒にご飯を食べたくなる、ちょうどよい濃さのお味。正直、手羽自体は普通なのですが、なんとなく手に取ってしまう、後引きな味付けです。
この「夢のいいとこ鶏」、最初に注文して各自のペースで自由に食べれるのがよいところ。焼き鳥は温かいうちに食べないと! と焦りますが、最初から冷たいものは気にする必要なし。このダラダラ食べる感じが、気軽な飲み会のいいところ。
これ、余ったものはおみやげで持ち帰れるので、インパクト重視で盛りを決めてしまって大丈夫です。
また、おみやげケースがカワイイの!
アニメやドラマで見る、「ザ・おみやげ」なパッケージで包んでくれます(さらにビニール袋に入れてくれるので安心)。
もう1つ、すっかりハマってしまったのが「しびれきゅうり」(180円税抜)。
居酒屋によくある、即席漬けの叩ききゅうりなわけですが、花椒(ホアジョー・ホアジャオ)と呼ばれるスパイスがかかっております。
こいつがクセもの。
花椒はよく、本格的な麻婆豆腐なんかに入っている、ピリッとしびれる系スパイス(写真はラーメンについてくる花椒)。
今回は「クラゲ級」(花椒の量が4段階あり、少ない方から2番目)を選びましたが、これがしびれるしびれる。
食べた瞬間はなんともないものの、じわじわと口の中がしびれていき、「なんか辛い!」という状態に。焼き鳥を食べていても味が分からないほど辛い!
しかし、数分もするとすっかりしびれも辛みもなくなり、気づけばまたきゅうりに手を伸ばしている自分がいました。
これはおもしろーい! ぜひチャレンジしてみて!