アマゾンで「USB充電器」を買うならどれがおすすめ? 40W級モデルをガチ検証してみた

【結論】この中で買うならサンワダイレクト製50W 6ポートタイプ

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サンワダイレクト製50W 6ポート『700-AC011WAZ』は、各ポートの最大電流が3Aほど。2A負荷を5本=10A与えた状態で、残りポートの負荷試験を行なっても2.89Aまで供給できた。合計12.89Aになる。電源部のポテンシャルは良いものを持つと考えられるほか、工作精度の高さなどを鑑みて、今回の検証ではもっとも高い評価とした。

⇒検証詳細については2ページを参照

【ハンダマスターかしまの目】電源容量には物足りなさがある

今回検証したどのモデルも電源容量がポート数と充電属性の合計を完全には充たしていなかった(公称スペック的には問題ない)。2.4A属性のポートを6つ装備しているなら、0.5A属性に自動変化するような特別な仕掛けでも無い限り、本来ならば電源には 2.4A×6=14.4A(72W)の容量が必要ということになる。

サンワサプライ製品の取扱説明書には10Aを超えると充電が止まる個体が出てくる旨が注記されているが、今回検証したRavPower製品とAnker製品はこのあたりについては何も触れられていなかった(ただ、RavPowerの場合は4ポートで最大9.5Aなのでギリギリ耐える可能性あり)。

ひとことに自動といっても、どのモデルも“充電を開始させる手続き”=“D+D-の充電識別”と、良いところ個別に過電流保護を行なっているだけで、負荷を計ってチョイ出しみたいなリソース管理をしているわけではない。

過電流以下の容量オーバーは全体の電圧がダレるだけなので、寝る前にスマホをポート全部につなげたものの、朝起きたら電圧ダレに融通の利かない何台かの充電が止まっていた、という事態も無きにしもあらずであろう(私なら朝の出掛けに充電が止まっていようものなら、そんな充電器は速攻解雇)。

やはり電源容量はポートの充電属性の合計を上回るような設計にして欲しいものだ。 電源容量がポート容量に充たないのなら、ポートは無いほうがいい。 容量オーバーしている時充電できるかどーか判りませんが? なーんて面倒くさいのはありえない話だ。