牛丼味のカップうどん……どうなの!? 『松屋監修 牛めし風うどん』の味が想像を超えてた!
10月12日からエースコックの新作カップ麺『松屋監修 牛めし風うどん』が発売中! 牛丼チェーン・松屋の看板メニュー「牛めし」の味を再現したカップうどんということで……うどん? ご飯じゃないの? 味の想像がつかないので、いっちょ試しに食べてみました!
価格は税込237円。コンビニやスーパーのカップ麺売り場に、タテビッグサイズの巨体をドカンと並べています。「コク深い醤油の旨みと玉ねぎの風味を利かせた特製つゆ」ということですが、さて……
カロリーは392kcal、塩分相当量は5.8g。
フタを開けると後入れ液体スープが。かやくも結構がっつり入っており、味付け牛肉、揚げ玉、ねぎ、玉ねぎという構成です。
お湯を入れて5分待ち、液体スープを入れれば完成。
見た目はフツーのカップ麺ですが、立ちのぼるタレっぽい甘い匂いは確かに松屋の牛めしそっくり。うどんなのに!
じゃあ味は? と一口いってみると……ああ、これは美味しい肉うどん! っと失敬。しかし第一印象はそんな感じで、正直ガツッとくる「牛めしだコレ!」感はありません。まあうどんだし……
しかし、本商品ならではのポイントも見逃せないところ。油を吸った揚げ玉とシャキシャキのねぎがたっぷり入り、牛肉もしっかりした食感で旨味も十分。この肉の食感は確かに松屋の牛っぽい! 具材の満足度はなかなかのものです。
うどんは細めの平麺タイプ。醤油とたまねぎの甘味が前に出たスープがよく絡んだ濃い味です。特筆すべきは麺のボリューム感で、遠慮無く一口ずつガツッとした量を啜れるのが気持ち良いです。
スープは人工甘味料ナシで、牛肉ベースにカツオと煮干しと玉ねぎを加えた自然な甘さ。意外と変なクセがないすっきりテイストが魅力です。
「変わり種では?」と警戒しがちですが、お腹が減ったときにさっとかっこめるクドさのない旨味とがっつりボリュームは、確かに牛丼に近い感覚の食べ物かも。肉と麺を一緒に含めば食感的にもそれっぽいです。
カップうどんファンも松屋ファンも見逃せない新作、これは手にとってみる価値アリですよ!
<参考リンク>
松屋監修 牛めし風うどん|商品情報|エースコック株式会社