【コンビニ中華まん戦争】ズワイガニ・バターチキンカレー・パンプキン……変わり種を食べ比べてみたの第2弾!
以前にコンビニで販売されている中華まんの中から変わったものをまとめた記事を公開してからも、続々と各チェーンで中華まんの新商品が登場しています。
寒い時期の定番ホットスナックといえばやはり中華まんですが、意外にどこでどんな種類の中華まんが売られているかというのはけっこう知らなかったりするんじゃないでしょうか。そんな中華まんラインナップの実態、最新事情に迫ります。全部知っている、また食べたことがあるという人はかなりの中華まん通!
特撰国産紅ズワイガニまん(ローソン) おすすめ度:☆☆☆☆★ ズワイガニ度:☆☆☆☆★
ローソンでは10/20より「特撰国産紅ズワイガニまん」が販売開始。「特撰国産ホタテまん」に続く特撰シリーズ第2弾です。
敷き紙も「特撰国産ホタテまん」の色違いで「特撰」の文字入りデザイン。
半分に割ると、むわっと漂ってくる香りはカニならではのもの。皮を含む全体のサイズがレギュラーメニューよりやや大きめなのも特撰シリーズの共通点で、ずっしりした重みがあります。
餡には鶏肉や豚肉、玉ねぎといったほかの具材も併せて練り込まれていますが、細かくほぐされた紅ズワイガニが味や食感の中心。カニ肉の繊維の歯ごたえや、甘さを満喫できしっかりとカニの風味を楽しむことができます。
たっぷりの餡とむっちりした皮はいずれもボリュームがあり満足度も高め。税込350円で248kcalと通常の中華まんより値は張るものの、しっかりカニの味が楽しめてサイズも大きめで高級感があります。
カニが好きな人はもちろん、海産物を使った中華まんが好きならオススメ。ちょっと良い中華まんを食べたいといった時にはぜひ試してみてはいかがでしょう。
<参考リンク>
特撰国産紅ズワイガニまん|ローソン
バターチキンカレーまん(ファミリーマート) おすすめ度:☆☆☆☆☆ バターチキン度:☆☆☆☆☆
ファミマの新中華まんは「バターチキンカレーまん」。カレーまんはさまざまなメーカーから発売されていますが、バターチキンカレーというのは珍しいんじゃないでしょうか。
裏の敷き紙には分かりやすく「バターチキンカレーまん」の文字入り。英語でも表記されています。製造は井村屋。
通常のカレーまんよりどろっとした餡がバターチキンカレーの特徴。チキンはダイス状にカットされたものが入っています。
野菜の甘み、旨味に加えマンゴーチャツネを使用して果実由来の甘みを加えたというカレーソースは風味豊か。カレーらしい辛さとバターや野菜のまろやかさや酸味が感じられるバターチキンカレーならではの味わいです。カットされた鶏肉は肉々しい歯ごたえがありバターチキンカレーの「チキン」の部分もバッチリ。
しっかりバターチキンカレーらしさがあり、従来のカレーまんとは全く異なるファミマの「バターチキンカレーまん」。中華まん、バターチキンカレーというありそうでなかった組みわせは違和感もなくしっかりした美味しさです。カレーまん好きはぜひ一度試してみてほしいオススメの一品。
税込120円で212kcal。バターを使っていても特に他の中華まんよりカロリーが高いといった訳ではないのも嬉しいところです。
<参考リンク>
バターチキンカレーまん|中華まん|商品情報|FamilyMart
豚蒲焼まん(ミニストップ) おすすめ度:☆☆☆★★ 甘辛度:☆☆☆☆★
ミニストップの新中華まんは「豚蒲焼まん」。豚蒲焼というのは中華まんの具に限らずあまり聞いたことがなく気になるところ。
裏の敷き紙には「豚蒲焼まん」の文字入り。製造メーカーなどの表記はありません。
中身は濃い茶色のどろっとした蒲焼ソースと角切りの豚肉。
大きめにカットされた豚肉は、炭火で焼いたような香ばしさがあるのが特徴。タレは甘辛い食欲をそそる味わい。うなぎの蒲焼のうなぎの部分が豚肉に変わったようなものを想像していただければよいんじゃないでしょうか。
タマネギ、長ネギ、香味野菜、たけのこといった具材も入り、食感や味わいで中心となる豚蒲焼を引き立てます。濃い目の味付けのタレの味わいは中華まんの皮との相性も抜群。ボリューム感は満点です。
税込168円、熱量は252kcal。甘辛い味付けが好きなら強くオススメしたい「豚蒲焼まん」。炭火焼の豚肉の風味もしっかり味わえますよ。
<参考リンク>
豚蒲焼まん | ファストフード | MINISTOP