今シーズン最辛! ファミマ『激辛四川風麻婆肉まん』は唐辛子×花椒のダブル刺激でインパクト特大!!
秋から冬といえば中華まんの季節。定番の肉まんやカレーまんなどに加え、毎年登場する変わり種中華まんをチェックするのを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
ファミリーマートでこの11月から販売中の新作は『激辛四川風麻婆肉まん』。商品名からして激辛であることを推した中華まんは今シーズン初のものです。激辛の度合いはどれくらくらいなのか、四川風麻婆とはどんなものなのか……気になる『激辛四川風麻婆肉まん』を今回は食べてみました。
赤唐辛子を練り込んだオレンジ色の皮には「辛」の焼き印入り。文字情報からも辛さを前面に押し出している中華まんはなかなかないでしょう。
裏の敷き紙には商品名の「四川風麻婆肉まん」、製造元の井村屋の情報などが入っています。
商品に小麦粉が付いて白く見えることもあるとの注意書きもありますが、今回購入したものには特に小麦粉が付着している様子はありませんでした。
半分にカットすると、こぼれんばかりの餡の四川風麻婆が登場。細かいひき肉にとろみのあるソース、玉ねぎなどが入り、麻婆豆腐の豆腐以外の部分といったところです。それ以外にも、細かく砕かれた赤唐辛子片が見え、辛さにも期待が高まります。
食べてみると餡は見た目以上の辛さで商品名に入った「激辛」に偽りなし。唐辛子のビリッとした辛さが舌に広がります。ただ辛いだけではなく、麻婆の甘辛さや細かい粒が多く入った挽き肉の肉らしい食感は食の進むしっかりした美味しさ。唐辛子を練り込んだ皮には辛さはほとんどなく、餡と一緒に食べると辛さを和らげられるのも良いバランスで思わず一口、二口と食べ進めたくなる味わいです。
「四川風」の部分である花椒による痺れが味わうことができるのも特徴です。とは言っても舌の感覚がなくなるような強い痺れではないのでご安心あれ。唐辛子による激辛な刺激と、麻婆の甘辛い味付けがメインです。
商品名に「激辛」と入っていても、その辛さはさまざまで意外にそれほど辛くないものもあったりしますが、『激辛四川風麻婆肉まん』に関しては本当に辛いことは間違いありません。今シーズンも各社のカレーまんやサークルKサンクスの「ピリ辛豚まん(桃屋のキムチの素使用)」などスパイシーさ、辛さを特徴とした味わいの中華まんはありますが、辛さでいえば『激辛四川風麻婆肉まん』がナンバーワンといえるでしょう。
今期ナンバーワンの辛さの中華まんを試してみたい人、花椒の痺れを味わいたい人には『激辛四川風麻婆肉まん』は大推薦。変わり種中華まんを好んで食べる人もぜひ一度試してみてはいかがでしょう。
<参考リンク>
激辛四川風麻婆肉まん|中華まん|商品情報|FamilyMart