初心者のためのSteam講座【第1回】まずは『Steam』のインストールからはじめよう
当サイトではときどきSteamのおすすめゲームを紹介しています。でも、そもそも「Steamってなんぞ?」という声もちらほら。ですよね〜。なので、今回はSteam入門者の方を対象に、サービス内容からクライアントツールのインストール方法までご紹介したいと思います!(編集部)
Steam入門におすすめの10本まとめ
・第1集の10本はこちら
・第2集の10本はこちら
・第3集の10本はこちら
Steamとは?
家にいながらにして、世界最先端のPCゲームが手に入る。12月には色んなゲームが爆安になる恒例の年末セールがスタート。100円前後でゲームを買えてしまうことも珍しくない。そんな夢のようなSteamの使い方を解説していこう。
Steamとは、一言でいうと「PCゲームをダウンロードで買えるツール」だ。米Valve(バルブ)社が展開するダウンロード販売サイトと、そこで使うクライアントの名前がSteam。あまりにたくさんのPCゲームが買えることから、PCゲーム自体の代名詞にもなりつつある。
ちなみにPlayStationやXboxなどの家庭用ゲーム機向けタイトルはPC版も作られることが多いので、“PCゲーム”とはいってもPSやXbox向けタイトルもその多くがSteamで安く手に入る。つまりそのゲームをPC(Steam)で遊ぶのか、家庭用ゲーム機で遊ぶのかの差しかないのだ。……いや差はある。Steamのほうがたいがい安い。
閑話休題。これまでPCゲームを買うのはなかなか労力がいる行為だった。あっちこっちの公式サイトに行って品定めするだけでも手間なのに、届くかどうか不安な通販を利用するか、大都市にあるPCゲーム専門店へ行かなければならなかったのだ。
しかし、Steamなら、起動するだけで、世界中で毎日のようにリリースされる新作ゲームの情報が手に入るし、欲しいものがあればワンクリックでダウンロードすることができる。日本語と日本円に対応している上、相性問題などで起動しない場合は返金だってOK。毎週のようにセールがあり、うまくすればお目当てのゲームを75%引き(!)という、ワゴン販売よりもさらに安い値段で買えてしまう。
要は「今まで色々苦労していたけど、今はSteamを立ち上げるだけで全部オッケー!」ということなのだ。
Steamをインストールする方法
それではお手持ちのPCにSteamをインストールしよう。まずは公式サイトへアクセスする。
右上の「Steamをインストール」ボタンからダウンロードページへ飛ぶ。
「今すぐSteamをインストール」から「SteamSetup.exe」を適当な場所へ保存する。
「SteamSetup.exe」をダブルクリックで起動する。
セットアップウィザードが起動したら「次へ」をクリックする。
「ライセンス契約書」の左下「13歳以上であり、使用許諾契約書の内容に同意する」にチェックを入れて「次へ」。
言語を「日本語」に設定して「次へ」をクリック。
インストール先を決めてから(そのままでOK)、「インストール」ボタンを押せば導入作業が開始される。
デスクトップに丸い「Steam」のアイコンができているので、これをダブルクリックして起動しよう。
Steamアカウントを持っていない場合は、「新しいアカウントを作成する」ボタンで新規に作る必要がある。
利用規約とプライバシーポリシーに目を通し「同意する」をクリック。
いよいよアカウントの作成。「アカウント名」は好きな名前でいいが、他のプレイヤーとコミュニケーションする際にも使うため、あまり無茶でないものにしておこう。
続いてはSteamからの様々な通知などが届く、連絡用メールアドレスを決めよう。もちろんフリーのメールアドレスで大丈夫だ。
アカウントが作成できたらSteamを再度起動、メールアドレスの認証を済ませておこう。「これは現在使用しているメールアドレスですか?」の「はい」をクリック。
ここでは「次ぎへ」をクリック。
先ほど登録したメールアドレスに認証メールが送られてくるので、「ここをクリックしてメールアドレスを確認する」をクリックすれば設定は終了だ。
これでSteamのインストールは完了だ。第2回はSteamでゲームを買う方法を紹介しよう。