カルシウムは骨ナシの8倍!? ローソン『骨まで食べられる〇〇』シリーズは焼き魚のおいしいとこ全部取り!
以前紹介したローソンのお魚惣菜『骨まで食べられるさんま』。自宅で焼く必要がなく、骨を取る面倒もない焼き魚として、まさに晩ごはんがはかどるおかずです。肉系の選択肢は豊富だけど魚系が少ないコンビニ惣菜にあって、注目の惣菜といったところでしょうか。
今後は「さば」や「いわし」もラインナップしていくとのことでしたが(魚の種類が増えるのはうれしい!)、このたび来年発売予定の『骨まで食べられるさば』を試食する機会があったのでレポートをお届けしましょう!
『骨まで食べられる』シリーズ
と、試食レポートの前に『骨まで食べられる』シリーズについておさらいしておきましょう。
▲第一弾『骨まで食べられるさんま』(298円)
特徴はなんといっても「骨をそのまま食べられるように特別な加工」が施されている点。 水煮ではないんでしょうが、骨がすごくやわらかくなる加工をしてから焼いているので、骨を気にせず食べられるみたいです。
▲普段スーパーで買う焼いてあるさんまよりは、見ただけでジューシーな印象。
▲はしでほぐしてみると、キレイに身が取れました。
『骨まで食べられるさんま』を食べてみたところ、特殊加工をしてるわりに、身の味が落ちているようにも感じません。むしろ、普段スーパーで買っている焼きさんまよりジューシーだし、やわらかでおいしい。
▲身は普段通りジューシーでおいしく、あの邪魔な小骨の存在は感じません。背骨も口に運ぶとほろほろと崩れていきます。
これは298円出す価値あり。さんまの小骨、めんどくさいですもん! のどに刺さる心配がなく食べられるのはラクチンです。
さらにこの骨がやわらかくなる加工、大きなメリットがもうひとつ。骨をそのまま食べられるので、大事な栄養素であるカルシウムが摂取できるのです。ローソンさんに聞いたところ、骨を取り除いて食べるのと比べ、8倍程度のカルシウムがとれるとのこと。これはありがたい。
それでは期待の『骨まで食べられるさば』をまるかぶり!
では『骨まで食べられるさば』を試食してみましょう。なんと『さば』は輪切り。こういう切り方、海外ではけっこう多いそうです。すごいインパクト。
さっそくいただいてみます。
さんまのときより、燻製したような香ばしさが強め。さばの燻製って、たま~に居酒屋さんにありますよね。
▲骨まで食べられるからこそ、豪快な輪切りでしっかり味に集中できる!
皮はパリッパリに焼けていて、筆者が苦手な皮の脂っぽさはなし。これはうれしい(物足りない人にはすみません)。
パリパリッとした身をほぐしていただくと、お~! 身はまごうことなく、さば!
輪切り、想像以上に食べやすいです。骨の通っている部分で2つに分かれて、身がほぐれすぎてバラバラすることがありません。ほどよい脂が乗っていて、食が進みます。ごはんはもちろん、お酒のおつまみにもよさそう。あ、お弁当にもよさそうです。
▲白米、味噌汁、お新香、そしてさば! これだけで豊かな食事に。
こっちのさばも骨は付いたままなのですが、やわらかいというか、背骨以外実体が残っていないほどふわふわなので、骨付きでどんどん食べられます。
さばの骨を食べるというのは、おもしろい体験。さばも発売されたら、晩ごはんのおかずローテに入りそうです。
* * *
この『骨まで食べられるさんま』シリーズ、家に帰って魚を焼く時間がない時や、台所を汚したくない時にもありがたい存在。
▲いわしバージョンも登場予定(写真はまだ商品開発段階のものです)。
さらにカルシウムが取れて味もバッチリとなれば、おかずローテに入れない手はありません。こういう便利でおいしいお惣菜、もっと増えてほしいですね!
<参考リンク>
・ローソン|骨まで食べられるさんま