待望の『黒ごま坦々麺』がファミマ冷食に登場!カラシビな『汁なし坦々麺』を超えるか早速試食!
冷凍食品、チルド食品の両ジャンルで今年続々と新製品が登場した注目の麺類といえばやはり「坦々麺」。当サイトでもこれまでに、ファミリーマートの冷凍食品「汁なし坦々麺」、セブン-イレブン冷凍食品の「汁なし坦々麺」「坦々麺」、同じくセブン-イレブンの「混ぜてからめて!濃厚ごまの担々麺」などを取り上げています。
そんな坦々麺人気の中、ファミリーマートの冷凍食品シリーズに「黒ごま坦々麺」が登場。「汁なし坦々麺」が好評なの対して、“汁あり”はどうなのかは非常に気になるところ。今回はそんあ新冷凍食品「黒ごま坦々麺」を試してみました。
「黒ごま坦々麺」の袋の中身は麺や具が一緒に入ったパック、液体スープ、黒ごまパックの3つ。麺と具はレンジで加熱調理し、スープは別に作る必要があります。そのまま加熱するだけの「汁なし坦々麺」に比べるとそこは少し手間のかかる部分。
レンジでの加熱は、麺などが入った袋をお皿に乗せて行います。鍋での調理にも対応しますが、肉が味抜けするため電子レンジ調理がおすすめとのことなので今回は電子レンジでの調理を選択。
麺の電子レンジでの加熱は500Wで約6分、600wで約5分と少し時間がかかるのでその間にスープを用意しておくと良いでしょう。まず凍った液体スープをお湯などで解凍し、溶けたら袋から出して器に入れ熱湯を注ぎます
お湯を加えてかき混ぜた液体スープは、表面にラー油のような赤い油が浮いてなかなか辛そう。スープに豆板醤が入っていることもパッケージの表示されています。
加熱を終えた麺や具を用意しておいたスープに投入。麺の上に乗っている具はタケノコも入った味付きの挽き肉、チンゲンサイ、きくらげです。
固まった麺をほぐした状態。挽き肉は見えなくなってしまっていますが、スープの中にしっかり沈んでいます。
食べる前には忘れずに黒ごまパックを開けてスープの上にふりかけます。こちらは食べる直前に入れるよう、黒ごまパックに書かれています。写真のようにスープ全体を覆ってしまうほど黒ごまは大量でなかなかの迫力。
黒ごまがスープ全体に行きわたるようかき混ぜるとこのようになります。しっかり混ぜてもハッキリスープの中に黒ごまが入っているのが確認できるでしょう。すでにごまの香りは濃厚に漂っています。
麺は若干の縮れのあるストレートに近い細麺。適度な歯ごたえがありサクサクと食べていくことができます。「汁なし坦々麺」では太く平らな麺が使用されているので、そこは大きな違いと言えるでしょう。
スープはもちろんのこと、挽き肉も麺とよくからみ、しっかりと味わうことができるのも「黒ごま坦々麺」の特徴。「汁なし坦々麺」では太く平らな麺が使用されていて、食感の麺では大きな違いがありますが具とよくからむのは同じです。
なかなかの赤さでスープは辛そうに見えますが、ごまの風味が濃厚なせいもあってか印象は非常にマイルド。豆板醤による唐辛子の辛さも感じられますが弱めです。「汁なし坦々麺」の場合のように別添えの花椒を追加してシビレ成分を追加するといった味付け要素もありません。
パッケージのビジュアルからすると少し意外にも思えるマイルドな味付けの「黒ごま坦々麺」。同じシリーズの「汁なし坦々麺」のように強めのカラシビ要素はありませんが、しっかり濃厚なごまの風味や豆板醤の味わいは満喫できます。そのまま食べてももちろん楽しめますが、好みの味を求めて唐辛子や花椒を追加して味を調整してみるのも良いかもしれませんね。