意外と「20,000mAh級」もあり!? 超容量モバイルバッテリーをガチ比較・検証してみた!
先日お届けした「アマゾンの10,000mAh級モバイルバッテリー」ベストバイに続き、今度は「20,000mAh級」にズームイン!
このクラスになるとだいぶ限られたクラスタからの需要ですかね。持ち歩くには重いですし、求められるのは質より量、性能ではなく特盛り感のような気もしますが、わりとお買い得な価格帯に突入している点は見逃せません。
そんなわけで、アマゾンで売れ筋の「公称20,000mAh級」モバイルバッテリーをガチ比較・検証してみましたよ!(編集部)
「モバイルバッテリー」ガチ検証シリーズ
・2016年版 アマゾン人気「10,000mAh」クラスはどれが買い?
・2,000円以下で買えるスティック型バッテリーのベストは?
・コンビニで売ってるモデルは大丈夫なの?
検証したモバイルバッテリー
アマゾンの人気モバイルバッテリーのう公称20,000mAhクラスから、Ankerとcheeroの2社製品に絞ってチョイスした。参考価格は購入時点の価格なのでご注意いただきたい。ちなみに今回は『Anker PowerCore+ 26800』は対象外としている(過去に「Anker Astro E7 25600」は検証済み)。
- 新モデル Anker PowerCore 15600 2,550円
- 新モデル Anker PowerCore 20100 3,799円
- Anker Astro E5 16000 3,999円(検証記事)
- cheero Power Plus 3 Premium 20100 3,480円(検証記事)
検証方法
※本企画の検証結果はすべての商品で同様の結果を保証するものではありません。個体差等により結果が異なる可能性を踏まえたうえで、購入する際の一材料として参考にしていただければと思います。また分解等の検証は専門知識を持つ者が行なっております。真似しないようご注意ください。
さっさと検証結果まとめ&放電グラフをチェック
放電グラフを見るポイントだが、各モデル間で容量が違うため、放電時間の比較ではなく、電圧の変動(安定)具合や放電時間が規定容量に近いかどうかの観点で眺めてほしい。