【Steam】これこそサバゲー! 自給自足基盤を築いてゾンビ殺しの武器を自作して……『How to Survive』
世界中のゲーマーたちが愛用するPCゲームダウンロードポータル「Steam」。とにかく頻繁にセールが実施され、人気作も最新作も安くゲットできるオトクなサービスですが、配信タイトルが超膨大なせいで、どれで遊んでいいのかわからない! そこでSteamマニアな筆者が、いままでプレイした中からおすすめのタイトルをご紹介。本日はサバイバル『How to Survive』です!
Steam入門におすすめの10本まとめバックナンバー
・Steamのはじめ方
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『How to Survive』インフォメーション
・ジャンル:サバイバル
・日本語対応:対応(UI・字幕)
・デベロッパー:EKO Software
・パブリッシャー:505 Games
・価格:1,480円
・ダウンロードはこちら
武器を自作してゾンビ島でサバイバル!
ゾンビの島で生き残るサバイバル、それが『How to Survive(ハウ・ツー・サバイブ)』だ。サバイバルと聞くと、有限の物資をギリギリでやりくりするような難しい内容を想像するかも知れないが、本作はそこまでシビアなものではないので、ゾンビどもとのバトルを楽しむことができる。公式で日本語化されているのもありがたいところだ。
プレイヤーは、無人島に漂着した「ケンジ」「アビー」「ジャック」のいずれかを操作し、島を脱出する手段を探していくことになる。ケンジは銃器でのヘッドショットが狙いやすく、アビーは夜になると攻撃力が上昇し、ジャックは接近戦に強く、倒したゾンビからアイテムが入手しやすいという特徴を持つ。最初はケンジを使い、慣れてきたら残りの2人を試してみるといいだろう。
まず大切なのは食料と水と寝床を手に入れることだ。いずれが欠けても悪影響が出るので注意が必要だ。釣りをしたり、島に棲息している動物を狩り、その肉を焼く。水場を探して渇きを癒し、「空の瓶」を水筒代わりにし、果物からジュースを作る。安全に眠れる場所を確保し、ここを基点に周囲を探索する。自給自足を通してサバイバル気分を味わうことができるのだ。
狩りに使う武器ももちろん自作だ。最初は落ちている「木の棒」でゾンビをひっぱたくくらいしかできないのだが、「柔らかい枝」と「リール」で「ロングボウ」を作り、これに「滑車」を組み合わせて強力な貫通矢を放てるようにしたり、「モリの柄」「手動圧縮機」「長いチューブ」で手製ライフルを作ったり……と、どんどん強力な武器を自作できるようになり、ゾンビをバリバリ倒せるようになる。
ゾンビを倒していくと経験値が貯まりレベルアップ。好きなスキルにポイントを割り振り、サバイバルを有利に進めることができる。この辺りはRPGのノリだ。スキルの種類と活用法も様々だ。例えば「ケイブマン」のスキルがあれば火を起こせるようになる。肉を焼いたりできるほか、武器に火を点けてゾンビを丸焼きにすることも可能だ。通常、暗い夜は危険なのだが、アビーなら「ナイトビースト」を習得すれば夜間に攻撃力が上昇するなど、習得するスキル次第ではプレイスタイルが大きく変化する。
難度自体は低めだが、物足りないという人には、「アイテム無しでスタート、死なずにゴールへたどり着く」という「チャレンジモード」がオススメ。鍛え上げたキャラクターとプレイスキルで挑んでみよう。
<参考リンク>
・Steam
・Steam|How to Survive
※本コーナーでは著者おすすめのゲームを紹介していますが、「このゲームを試してみてほしい!」という毒味のご要望がございましたら、mitokのTwitterアカウントまでメンションしてください!(人身御供になってみるかもしれません)