【激辛新作麺】邪悪すぎるカラさはアリなのか!?『日清のとんがらし麺ビッグ 激辛ジャークチキン味』が挑戦する価値アリ!
根強い人気の激辛系カップ麺に新作が登場! 『日清のとんがらし麺ビッグ 激辛ジャークチキン味』は、ジャマイカの国民食「ジャークチキン」をイメージした一杯。「日清のとんがらし麺」シリーズ最高の辛さで、「ジャーク(邪悪)な程辛い」というのもかけているようです。それ、どんな辛さよ? ということで恐る恐る試してみました!
パッケージにはジャマイカってことで中米か南米っぽいイメージキャラが描かれてます。唐辛子の辛さの単位、スコヴィル値で言うと886。独自基準での辛さレベル目安は激辛の5。とにかく相当辛いようです。
「激辛だしカレー」「うま辛酸辣湯麺」などの激辛カップをラインナップする「日清のとんがらし麺」シリーズならではの唐辛子練り込み麺もアピールポイント。って麺まで辛いんだ……!?
フタには別添えの超絶激辛オイルが付属。好みで加えて辛さを調節できます。まあ、せっかくなので入れてみましょう。
別添えパックを剥がした裏にもキャラクターが。楽しげです。
フタを剥がすと、確かに麺が赤いです。
熱湯を注いで3分待って激辛オイルを入れれば完成! 麺に練り込んでる以上に浮かんでる唐辛子、明らかに多いです。とりあえず一口啜ってみますと、舌の奥に進んだあたりで一気に口中がカーッとなって軽く咳き込みました。辛すぎでは……!?
休憩しても舌と唇のヒリヒリが収まらず、スープに顔を近づけると目にまで若干沁みるものが……予想以上にガチの激辛系です。唐辛子麺自体も辛いハズなんですが、スープが辛すぎて麺の辛さが(味も)全く分かりません。激辛が苦手な人はふた口目で箸が止まるレベルなので、辛さが収まったところで一気に麺をかっこむといいでしょう。
具材はキャベツ、ねぎ、鶏肉、卵、赤唐辛子。鶏肉はそれなりのボリュームがあり、ちゃんと旨味が感じられて美味しいです。何より辛すぎてほとんど味がしない中で一服の清涼剤になってくれます。
辛さに慣れてくるとチキン系のパンチが効きまくったスープの旨味がじわじわ感じられ、確かにこれはなかなかの旨辛テイスト! 透明感ある見た目なのに相当な爆発力のスープでした。
ジャークチキンのイメージよりも予想以上に邪悪すぎる辛さのほうが出たテイストですが、激辛グルメが好きな人なら挑戦する価値アリ。今年最初の激辛界の大型新人、気になった方は試してみてはいかがでしょう!