【ガチ検証】車で使う「シガーソケット用USB充電器」のオススメは? アマゾン人気品を性能テストした結果…!
春到来。そんな感じの陽気になりつつありますね。これからは週末に桜を見にドライブへ! なんて予定を立てている人もいるかと思います。なので今回のガチ検証は、ドライブに欠かせないアイテム「シガーソケット用USB充電器」をピックアップ!
アマゾンの人気ランキング上位にあるシガソケチャージャーを対象に、ハンダマスターかしまがガッツリ検証!! 種類が多すぎてシガソケチャージャーを選べないという方のご参考にでもなればと思います。あとおまけでダイソー製品もチェックしました。シガソケチャージャーが100円で買えるなんて……!(mitok編集部)
検証した製品
アマゾンで販売しているUSBシガーソケットチャージャーの中から、「人気」「高出力」のものをピックアップ。あとダイソーの超安品もついでに検証してみた。価格は購入時のもの。
- ① Amazonベーシック製品(型番CLA-USB04) 998円
- ② 1byone製品(型番O00EL-0831) 1,369円
- ③ Anker製品(型番A2310011) 1,199円
- ④ RavPower製品(型番RP-CC02) 999円
- ⑤ Aukey製品(型番CC-S1) 988円
- ⑥ suaoki製品(製造元リファレンスSB-12) 888円
- ⑦ ダイソー製品 108円
検証方法
メーカー公称の充電性能があるかどうかをチェックするため、電子負荷回路を自作し、負荷容量と充電電圧をデータロガーで記録。ヒューズ付きのチャージャーは負荷をかけすぎると切れてしまうので、ヒューズ部分を短絡し、電源供給を直結して検証を行なっている。
※本企画の検証結果はすべての商品で同様の結果を保証するものではありません。個体差等により結果が異なる可能性を踏まえたうえで、購入する際の一材料として参考にしていただければと思います。また分解等の検証は専門知識を持つ者が行なっております。真似しないようご注意ください。
それでは各製品をチェックしていこう!
① Amazonベーシック製(型番CLA-USB04) / 998円
内部基板
仕様
負荷テスト結果
総合評価 ★★☆☆☆(1.5点)
旧世代の電源チップと電解コンデンサーが多用され、充電識別固定、自動保護は無く、古い回路設計という印象だ。販売情報には「2アンペア×2ポート」と記されているが、Appleの機器からは 1.0A(5W)充電器として認識されるため、実際は1.0A属性としての充電しか行われない。 Android系の機器との充電もshort属性との自動切替えは搭載されていないため、500mAでの充電となるだろう(充電が開始されない可能性も。 ただ、電源の潜在能力としては 6A以上あるので 「2アンペア×2ポート」の謳い文句は間違っていないのかも。
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