【トップバリュ本気出す】あえて日本的な味にしない! 『チャナマサラ&タンドリーチキン』の旨辛さに震えた
イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」から新シリーズ『ワールドダイニング』が登場しました。第1弾としてアジア料理27品目が展開中です。日本人向けにローカライズした味ではなく、本場の味を! というコンセプトで作っているそう。
ならばと今回は『チャナマサラ&タンドリーチキン』(429円)を試してみることに。先に結論。たまには普段と違うランチがいいなと選んでみたんですけど、まぁ〜手加減のない仕上がりだこと! スパイシーなカレー大好きクラスタよ、絶対に食べてみるべし。めっちゃ辛いし旨いから!!
冷凍タイプのチャナマサラ弁当です
ワールドダイニング商品の多くは冷凍タイプでして、『チャナマサラ&タンドリーチキン』もまた同じ。こんな感じに区分けされたプレートが入っています。こやつを電子レンジで5分30秒(500W)ほど温めれば出来上がり。すでに写真からわかるかと思いますが、タイ米です。
こちらが出来上がり。ビニールを取り除くと、香辛料の香ばしい薫りが! ところで、チャナマサラとは、チャナ(ひよこ豆)とマサラ(香辛料の混合物で種類豊富)で作られる料理のこと。
妥協のない味わい!
スパイスたっぷりなインドカレーをイメージさせるルックス。まずはルウ(というかマサラ)をひとなめしてみたら……口の中にトマトベースの酸味と香辛料で組み上げられた食欲を刺激する辛味が広がり、明らかに旨い!
マサラ独特の、それでもアクは強くない香味が口に広がって、冷凍食品でこのレベルを味わえるのか〜と感慨を覚える……けど、ジワジワとかなり辛いぞこれ!! (;´Д`)
豆好きの期待を裏切らないサイズ、大粒のひよこ豆がけっこう入っておりまして、辛味を若干中和してくれる感じですかね(ほんと若干)。
タンドリーチキン……と思いきや、これ実際にはタンドリー風チキンですね。壷窯で焼いた仕上がりではなく、かなり鶏の唐揚げっぽい。あまり本場感がないですかね〜。
それにしてもタイ米とよく合う。トレーの中で混ぜやすいのが、けっこううれしいところかも。ここで全部混ぜきってから召し上がるのもアリですね。全体的には辛さのインパクトのほうが目立つかな~と思いながら、汗をかきかき、美味しくいただきました。
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「旅先の本場で出会った味」を再現するのがワールドダイニングの使命。『チャナマサラ&タンドリーチキン』は、老若男女に向けた最大公約数的な味づくりではなく、20〜40代女性にターゲットを絞ったという戦略がまさによくあらわれた一品だと思います。(だから、お子さん用に買い置きしようとかはご注意を)
価格は429円。コンビニ弁当と同等かそれより安いくらいですかね。「○○風」じゃない、本格的なスパイスの香味を求めるアジア料理好きクラスタの皆様には、ぜひ一度食べてみることをオススメします! 職場近くの「まいばすけっと」などでもゲットできますし。
カロリーは531kcal(325グラム)でございます。
<参考リンク>
・トップバリュ|ワールドダイニング