知っておきたい「北海道新幹線」に少しでも安く乗る方法&新幹線お得ワザまとめ
本日2016年3月26日、北海道新幹線 新青森・新函館北斗間が開業しますね。ついに新幹線で北海道へ行ける時代がやってきたわけです(札幌ルートは2030年度末開業予定)。ぜひ乗ってみたいわけですが、気になるのは料金。けっしてお安くはないわけで、可能限りお得に利用したいですよね。
そこで北海道新幹線に安く乗る方法をまとめてみました。そのほかの新幹線お得乗車ワザとあわせてどうぞ!
北海道新幹線にお安く乗る方法
① 宿泊とセットになった旅行商品を選ぶ
北海道新幹線の東京-新函館北斗間の運賃は、往復割引を適用した正規運賃で合計4万3,060円。少しでもお得に乗るなら、たとえば、びゅうから発売されている「祝 北海道新幹線 函館 湯の川温泉 大沼公園」がおすすめ。〈はやぶさ〉往復と「ホテルリソル函館」1泊つきで3万6,900円からとなっており、宿泊費を除いた交通費部分の代金は3万1,700円なので、およそ26%の割引になります。
② 片道だけ飛行機プランを使う
JTBの「マイプラン北海道」は、最大13泊14日の日程を自由に組めるフリープランです。北海道までのアクセスに航空機、列車、フェリーのなかから選べるのが特徴ですが、北海道新幹線開業と同時にアクセス手段に組み込まれました。
③ 東北地方も一緒に回ってみる
北海道新幹線開業にあわせて、記念商品がいくつか発売されています。JTBの開業記念商品「北海道新幹線に乗る! 青森・函館・札幌」もそのひとつ。たとえば、「フリープラン 青森・函館」。東京・大宮・宇都宮を出発して〈はやぶさ〉を利用し、八戸―函館間のいずれかで下車して宿泊、2日目以降に帰着するもの。または、盛岡で途中下車して東北の温泉に宿泊、2日目以降にふたたび新幹線に乗り函館に滞在して帰着するものなど、いくつかパターンが用意されています。
東海道新幹線のチケットを金券ショップより安く買う方法
東海道新幹線の料金を金券ショップより安く買うなら、JR東海とJR西日本が運営するキップ販売のWebサイト「エクスプレス予約」。ネットからの予約で、東海道新幹線のキップを6~15%の値引き料金で購入できます。利用にはクレジットカード、JR東海「エクスプレスカード」か、JR西日本「J-WESTカードエクスプレス」への入会が必要。クレジットカードの年会費は1,080円ですが、東京~新大阪駅間を1回乗車すれば元は取れる計算になります。
エクスプレス予約による東海道新幹線のぞみ号(東京~新大阪駅)の往復運賃は「e特急」が27,140円で6%引き、「EX-ICサービス」が26,740円で7%引き、「EXきっぷ」が26,740円で7%、「IC早特」が24,680円で15%引きです。
3万円以下で「東京〜名古屋〜大阪〜金沢」ハシゴ旅!
東京発、名古屋、大阪、金沢で泊まってまた東京へ。この4泊5日の新幹線も使った交通費が2万9,200円で済む方法があります。その仕組は複雑なのですが、超絶カンタンに説明すると「一筆書きルート」を選ぶと安い、という仕組みを利用したもの。筆者は乗車券を3枚(①東京都区内 → 東京都区内 ②山科 → 新大阪 ③大阪 → 山科)を特急券を3枚(①東京・品川 → 名古屋〈のぞみ〉②大阪 → 金沢〈特急サンダーバード〉 ③金沢 → 東京〈かがやき〉)を購入して、お得な旅を満喫してきました。