【電球選び】LED・蛍光灯・白熱電球「40〜100形」どう違う? 並べて明るさ比較&消費電力を測定してみた
電球が切れた。新しいの買いに来た。LED電球とか電球形蛍光灯とかレフ形白熱電球とかある。40形相当とか60形相当とか100形相当とかある。それって、どう違う?
とりあえずそれぞれの電球を部屋で点灯して明るさと消費電力をゆるふわチェックしてみました。見た目にどんな違いがあるのか、どの「形」を選べば使用中のものと近い明るさなのか? 電球を買い替える際のご参考にどうぞ。
パナソニック製品でチェック!
パナソニック製の広配光タイプLED電球3種(40形相当 / 60形相当 / 100形相当)、電球形蛍光灯2種(60形 / 100形)、レフ形白熱電球3種(40形 / 60形 / 100形)の口金E26サイズを調達し、部屋のテーブル中央付近に設置した台座にセット。明るさや明かりの広がりを視覚的にチェックしてみました。※電球の詳細はこちらをチェック
電球を上向きに設置するケースってあまりないですかね? あくまでも「明かりに違いがある」かどうかを確認するためということでご容赦ください。(左上の黒の物体はアーム設置型液晶ディスプレイ)
というわけで、各電球点灯時の部屋の様子を以下のようにまとめてみました!
※本検証はすべての製品、環境で同様の結果を保証するものではございません。あくまでも結果の一例であり、電球を選ぶ際の参考要素のひとつとしてご利用ください。
電球は部屋をどう照らすのか?(早見表)
今回ピックアップしたパナソニック製各種電球からは以下のような違いがありました。
- LED電球は40〜100形いずれも全体的に広く明かりを届けている。
- もっとも明るく、広範囲を照らしたのは100形LED電球。
- 電球形蛍光灯は形数が小さくなると明かりの届く範囲が狭くなる。
- レフ形白熱電球は横方向への明かりの広がりが弱い(形状的に)。
この結果をベースにすると、電球をLEDに置き換える場合は、
- 40形レフ形白熱電球 → 40形LED電球
- 60形レフ形白熱電球 → 40形LED電球 or 60形LED電球
- 100形レフ形白熱電球 → 60形LED電球
- 60形電球形蛍光灯 → 40形LED電球
- 100形電球形蛍光灯 → 60形LED電球
あたりを選んでみてもいいかもしれません。
お次は消費電力をチェックしてみましょう。