【グッズ】スマホケーブルの断線が防げる? 話題のシリコン素材『ラップバー』でちょっと安心感が増した
以前ご紹介したホルベイン画材のシリコン補修材『ラップバー』。USBケーブルなど断線しやすいコネクタ部の補強にも使えるとのことで、iPhone用Lightningケーブルを何本も断線でダメにしてきた(学習能力の無い)スタッフ的には頼もしい存在に思えてなりません。さっそくゲットして試してみました。
使い道はいろいろあるみたい
パッケージを開くと『ラップバー』の使用例が確認できます。小物の持ち手部分のグリップに使う例が多いようですが、ケーブルのコネクタ部の補強に使える点が気になりますね〜(スマホユーザー的に!)。そんなわけで、『ラップバー』を仕入れてみました。おひとつ972円(税込)也。
こねこねして24時間お待ち!
同梱品は、化合物Aと化合物Bが小分けにされてそれぞれ18個ずつ。どっちがAでどっちがBなのか……。
とりあえず化合物AとBを1:1の割合で混ぜればいいそうです。ほとんど粘土ですね。
こうやって練り合わせ、色が均一になるまでこねこね。3分間ほどこね続けて、しっかりと化合物を練り合わせないと、あとでちゃんと硬化しないそうです。
このくらいでいいかな? というタイミングで、できあがったラップバーを補強材として使ってみることにしましょう。試しにiPhoneのLightningケーブルのコネクタ部に使用。ちょっと足りないかな〜という場合は、化合物A・Bを追加すればOK。で、
- 4時間後から硬化が始まり
- 24時間待てば完成
- ドライヤーやオーブンを使うと硬化速度が速まる
とのこと。
こんな感じでよかったのかな?
そしてこちらが24時間以上経過した、ラップバー補強版Lightningケーブルです! 粘土のような湿った感じはなくなり、表面はさらっと滑りのよい仕上がりに。手先が不器用なもので汚らしい造形になっている点はご容赦を。まずはお試しということで……というか、こういう補強でいいのかしら……。
よく負荷のかかるコネクタ部に取り付けたラップバー。ちょっと曲げてみます。
柔軟性はほんのちょっとあるみたい。でも、これでいいのかな? 爪をかなり強めに立てると、そこから裂けてしまったりするんだけど(不意に似たような負荷をかけてしまう可能性はありますよね)。あと、十分硬いものの、ほんとうはもっとカッチカチになったりするんじゃないかな? という疑問もあるようなないような。まずはあるていど使い込んでみてから、再び結果をレポートしましょうかね。
とりあえず安心感は増しました。(『ラップバー』は他にも多様な用途がありますので!)
<参考リンク>
・ホルベイン画材|ラップバー
・ホルベインオンラインショップ