カルディ『トマト冷麺』『レモン冷麺』のおすすめ度は? 気になる味や作り方をチェック

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5月に入り、日によってはもう夏を思わせる陽気となることもしばしば。冷やし中華をはじめとしたひんやりした麺類がハマる季節になってきました。輸入食材を多く取り扱うチェーンのカルディでは、他にはない冷麺が販売されているのをご存知でしょうか。

そのオリジナルの冷麺とは『トマト冷麺』『レモン冷麺』。トマト、レモンのどちらも一般的な食材ではありますが、冷麺のスープとしてはなかなかの珍しさ。どんな味わいなのでしょうか。

トマト冷麺|226円

おすすめ度 ★★★★☆

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カルディオリジナル冷麺のひとつ、「トマト冷麺」。

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パッケージの中身は冷麺とトマトスープ。

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沸騰したお湯に麺を入れ、ゆで時間は40秒程度。湯切りの後冷水で洗って冷やします。

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小皿に出したトマトスープがこちら。どろっとしたスープを冷水180ccに溶かして麺とあわせる形になっています。

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器に盛った麺にスープを加えれば「トマト冷麺」が完成。パッケージ写真のようにするには、別に生ハム、スライストマトなどを用意する必要があります。

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小麦粉、デュラム粉を主な材料とした麺は蕎麦のように四角い断面で、表面にはざらっとした舌触りもある独特のもの。見た目の細さに反して歯ごたえは強めで、コシのある麺の歯ごたえを存分に楽しむことができます。

トマトスープはトマトならではの酸味がしっかり。トマトジュースのように、トマトそのものの味わいが感じられます。トマトの風味に加え、塩気もあるので麺に絡めてどんどん食の進む味わいです。

ほとんどトマトの味わいそのままのスープと、独特の歯触りの麺の組み合わせによる冷麺の新しい味わいが発見できるカルディの「トマト冷麺」。トマトが好きな人や、ちょっと変わった味の冷麺を試してみたいという人にはかなりオススメの一品です。トマトスープの他にはない味わいはもちろんのこと、歯ごたえのある麺は、コシのある麺が好きならぜひ試してみてほしいところ。

「トマト冷麺」は税込み226円、エネルギーは1袋(麺135グラム・スープ27グラム)あたり359kcalとなっています。冷麺とトマトという組み合わせに、どんな具が合うか考えてみるのも楽しいんじゃないでしょうか。

レモン冷麺|226円

おすすめ度 ★★★☆☆

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続いて紹介するカルディオリジナルの冷麺が「レモン冷麺」。

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「レモンの爽やかな香りと心地よい酸味のきいた特製レモンスープ」が使用されている……とパッケージ裏の解説を読んでもなかなか味の想像がつかないのが「レモン冷麺」の特徴。

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パッケージの中には、トマト冷麺と同じように、麺とスープが入っています。具を加えたい場合には自分で用意する必要があります。

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袋から器に出したレモンスープ。見た目は醤油のような茶色ですが、この時点でレモンの香りはなかなかの強さ。冷水180ccを加え、かき混ぜればスープの出来あがりです。

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熱湯で40秒ゆで、冷やした麺とスープを組み合わせれば完成。

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麺はトマト冷麺と同じ、小麦粉とデュラム粉による歯ごたえのあるもの。特製スープは、まさにレモンとしか言いようのない酸っぱさ。原材料表を見ると、レモン以外にも大根、チキンエキス、たまねぎエキス、おろし生姜などさまざまな具材が足されたスープであることが分かりますが、全面に出ているレモンの味わいはかなり強烈です。強いレモンの酸味が麺に合わないかというとそういったこともなく、意外にも冷麺のタレとして合うのは発見であり、「レモン冷麺」の面白い部分。スッキリした酸味で非常にさっぱりと麺を味わうことが出来ます。

なかなか食べることのない味わいが楽しめる「レモン冷麺」。レモン自体が好き嫌いのある果物なので、トマト冷麺よりも人を選ぶ部分はありそうですが、こちらも興味を持ったぜひ試してみてほしい一品です。レモン味のスープと冷麺という意外な組み合わせの新しい味わいには、ハマる人もいるんじゃないでしょうか。パッケージ写真のように、鶏のハムなどを足すのも良さそうです。

「レモン冷麺」は税込み226円、エネルギーは1袋(麺135グラム・スープ27グラム)あたり359kcal。新しい冷麺の味を開拓したい人はぜひお試しを!