冷えたビールと熱いコーヒーのための「タンブラー」選び! ガチ検証で選んだのはこの2製品!!

検証したタンブラーについて

今回検証したタンブラーは「Amazon.co.jpの売れセン」「容量450ml前後」「真空構造」を基準に5製品をピックアップ。保冷・保温テストはさらに一般的なビールグラスとマグカップも加えて実施した。価格は購入時のもの。

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測定方法について

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データーロガーにサーミスタ(B=3680,10KΩ)と分圧抵抗を取り付け、割り箸の中央から吊し、上面から5cmの深さの水温を1秒間隔で測定した。校正は別の実験用温度計にセンサーを束ねて適当な温度の水に浸し、同じ数値になるように各chの係数を調整し行ったが、実験用温度計そのものの誤差のほか、計測するすべての温度領域で各chの確度が同一であり得ないことを付け加えておく。なお、オプションとして専用の蓋を持つモデルもあるが、今回はすべて蓋ナシで検証している。

使用した記録ソフト:National Instruments SignalExpress 2013

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使用したロガー:National Instruments DAQ USB-6008

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使用したサーミスタ:村田製作所 NXFT15XH103FA + プルアップ抵抗 10kΩ(1%)

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※本企画の検証結果はすべての商品で同様の結果を保証するものではありません。個体差等により結果が異なる可能性を踏まえたうえで、購入する際の一材料として参考にしていただければと思います。

全タンブラー保冷テスト結果

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入れ物の持つ温度により、特に裸グラスの群では、水を入れた瞬間から温度が違う。1時間までの値は誤差の範囲から逸脱できる値ではないが、以後の温度変化は、ドウシシャ&象印のグループと、パール金属・和平フレイズ・サーモスのグループに別れた。温度の逃げ口である開口部の径の小さいドウシシャ製が良値となった。

全タンブラー保温テスト結果

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ビールグラスは薄いので保温試験は参加棄権。裸グラスのマグカップはお湯を入れた瞬間に7℃以上降下している。保冷の時は冷たい水は底に溜まるため、開口部に近い水が温められても対流しないので保冷は比較的良好だが、保温の場合は温度の高い水が開口部に近い水面に上昇してくるのに加え、水面から逃げる揮発熱により温度が下がり、より悪条件となる。開口部の小さいドウシシャ製の良値が顕著になる。タンブラーでの保温にはフタが必須と言える。

※本記事はこちらの記事(保冷・保温に優れた「タンブラー」はコレがおすすめ! 人気モデルの温度変化をガチ検証してみた!!)の編集版です。各製品の詳細、検証結果の総括等については元記事をご参照ください。

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