レジおでんよりお得! 具だくさんのコンビニ「おでんパック」はセブンとローソンどっちがおすすめ?

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コンビニに行くとついつい買っちゃう冬の定番・おでん。レジで売ってるおでんも美味しいですが、実はセブン・ローソンではお総菜コーナーにも袋おでんが売ってるんです。お味や価格・ボリュームなど、どんな違いがあるか比較してみました!

①セブン『8種の具材 おでん』(213円・480g・182kcal)

おすすめ度 ★★★★☆

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セブンのお総菜コーナーにあるおでんパックは、8種のタネで税込213円。セールの時に買うレジおでんよりもぐっと安いじゃないですか!

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具材の内訳は厚切り大根、玉子、さつま揚げ、きんぴらの三角揚げ、焼きちくわ、こんにゃく、昆布、鶏ごぼう入りつみれ。各1個入りですが、内容量は480g(固形量210g)でなかなかのボリュームです。

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つゆはかつお出汁がベースの優しいお味。ちくわの弾力、大根のホクホク感、つみれのさっぱりとした旨味、いずれも味がよく染みて平均以上に美味しいおでんです。さつま揚げと三角揚げもほっとする美味しさ!

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特筆点は玉子の絶妙な茹で加減! プリッとした硬さの白身と、しっかり固茹で寄りの黄身に、しっかり濃い目に味が染みていて味・食感ともに大満足です。レジおでんに比べると具のバリエーションは今ひとつですが、この価格でこのボリュームは結構オトクかと思われます。

②ローソン『かつおだしが染みた おでん』(208円・550g・208kcal)

おすすめ度 ★★★★☆

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一方のローソンの袋おでんは、セブンより若干安く税込208円。内容量は550gでセブンよりも大ボリュームに思えますが、具材の数は7つでひとつずつの大きさもそう変わらず、ローソンはつゆが多めのようですね。

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具材はこんにゃく、ごぼう巻き、さつま揚げ、ちくわ、昆布、大根、玉子の各1個ずつ。おつゆはセブンと同じくかつおだしベースですが、キリッと元気に旨味が立った味わいで、とりわけこんにゃくへの味の染み方が絶妙!

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ちくわとさつま揚げはふわっと柔らかな食感。大根もかなり煮込まれた感があり、口の中でホロッと崩れてジュワッと出汁が染み出す美味しさ! セブンに比べて全体的に具が柔らかく、火の通り加減に結構差がある感じです。

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玉子もセブンより更に固茹でタイプで、出汁が薄口に染みつつ黄身のホクホク感はバッチリレベル高し! ローソンはセブンより具材がひとつ少ないものの、お味は甲乙つけがたいところです。

ちなみに編集部では「全体的に具材の火の通り加減とホクホク感が上!」との意見が出て、ローソンの袋おでんがより人気を集めました。安価でお手軽なダイエット食としても優秀なので、レジおでんだけでなくこちらもたまには試してみてはいかがでしょう!