ベストな抱き枕(本体)はどれだ!? 声の出る抱き枕「痛すぽ」にそなえ、今こそレッツ抱き枕入門!
ハードウェアベンチャーのジョイアスが発表した、なでると声が出る抱き枕(を実現するデバイス)「痛すぽ」が話題沸騰中。「アカン」と思う人もいれば、「これを機に抱き枕、始めてみようかな…?」なんて心が揺らいだ人もいるハズ。そこで今回、抱き枕を抱いて4年目のまだまだ若輩な筆者ながら、初心者向けにオススメの抱き枕本体をピックアップした。「自分の好きなキャラを抱いたときに喋らせたい!」という野望の足がかりとしても、まずは本体から足元を固めていこう。
「痛すぽ」とは?
触覚センサーと音声キットからなる、抱き枕内蔵型デバイス。公式サイトではデバイス単体の販売はまだされておらず、公式キャラ3人の抱き枕カバー+各音声データとのセットのみ予約可能となっている。「抱き枕経験はないけど試してみたいです!」という人は、別途抱き枕の本体も購入する必要がある。
開発者の内村氏の愛でるような手つきを見ても分かるとおり、タッチではなく、なでなでするのがポイント。なで方の強弱で「好感モード」「嫌悪モード」が切り替わり、キャラとの関係性や音声にも変化が生じる。抱き枕とは何よりも触り心地が重要なアイテムであり、この「なでる」という楽しみを存分に味わうためにこそ、本体の吟味が必要なのだ。
評価のポイント
最終的な抱き心地はカバーの生地、キャラクターのイメージとの兼ね合い、個人の好みなどが関わるため、本稿では以下の3点を最低限クリアしてかつ総合的に満足度が高いと思われる、「初めての人でもこの中から選べば間違いなし!」という5商品をピックアップした。
サイズ
カバーと本体はサイズを合わせるのが基本。大多数の美少女抱き枕カバーの大きさは縦160cm×横50cmで、痛すぽ付属の枕葉りな抱き枕カバーもこのサイズ。よって、ここで紹介する本体も160×50サイズに限定する。もし他に使いたい異なるサイズのカバーがあるなら、それに合わせた本体を買っておこう。
中綿
高級製品をはじめ、中材はポリエステルシリコン綿が主流で、重量はボリューミーなもので2.0kg前後。キャラの抱き心地を表現する弾力と反発力は中綿の量や使用感(へたり具合)によって変化する。パウダービーズなどの変わり種もあるにはあるが、ここではカバーの絵柄を保持できる中材のものに限定した。
側生地
カバーの生地と本体の側生地の組み合わせは、なで心地を大きく左右する。理想は両方を2wayトリコット(素材名として慣用されている、縦横二方向に伸縮する編み方)に揃えることで、痛すぽ付属カバーも2way編みである。スムースニット(一方向にのみ伸縮する編み方)も雑誌付録カバーなどでまだまだ使われているため、ひとまず側生地においてもニット地なども選択肢に加えて問題ない。
セレクトした抱き枕本体
- DHR6000(A&J)
- DHR4000(A&J)
- プレミアムソフト(Room Style)
- 真・マジカルスウィート(まちキャラ)
- ヌードロングクッション(クッションファクトリー)
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