ベストな抱き枕(本体)はどれだ!? 声の出る抱き枕「痛すぽ」にそなえ、今こそレッツ抱き枕入門!

「痛すぽ」デバイス本体が抱き心地を損ねるのでは?

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公開中の仕様を見ると、デバイスは直径35mmのピエゾ(センサー)3つとそのコントローラ・スピーカで構成。カバー裏面にマジックテープでピエゾを貼り付け、接続したコントローラもカバー内部に入れて使用するとのこと。

デバイスのサイズは幅500×奥行き500×高さ200mm、バッテリーは単4電池×3個。これが問題で、何らかの方法でしっかり固定しないとデバイスの重みで抱き枕本体とカバーの一体感が阻害され、センサー部の感触も邪魔になりそうです。

専用カバーにはデバイスを入れるポケットが縫製されますが、以前筆者が購入した同人サークル販売のシリコンおっぱい付き抱き枕カバーは、専用ポケットに入れたおっぱいの重みでカバーがズレて使い物になりませんでした。

頭・胸・下半身の3箇所にセンサーを付けるとすると、デバイスポケットは脇腹か腰、もしくは背面に回す仕様かもしれません。単4電池3個(33g程度)に50×50の本デバイスはおっぱいほどの重さはなく、杞憂を願いたいところですが、抱き枕は何よりキャラクターの肌を表現するもので、それと地続きでない異物感のある触感は重大なマイナス要素。本体とカバーの一体感という言葉を多用したのもそのためで、こだわりの強い抱き枕愛好者なら詳しい商品仕様を聞くまでは購入を危ぶむ不安点でしょう。

また、見たかんじ専用カバー・デバイスともに片面のみの対応と思われるのも留意したい点。両面カバーが主流の現在、今後の課題として両面対応にはぜひ期待したいところ!

結局、僕の嫁の○○ちゃんを喋らせられるんですか!!!!?

SDカード方式で音声は入れ替え自由なので、個人使用の範囲内でなら頑張りようはいくらでもありそうです。海猫沢めろんの小説でアニメから喘ぎ声っぽい音声ぶっこ抜いて延々オカズにするのとかありましたけど、木戸ちゃんの「ひゃん!」を数十種類切り抜いてぶちこむだけでも相当わらけると思うので私たちは恵まれてますね。

ちなみに開発者ブログによると、SDカードは2GBまで対応、FAT16でフォーマットの必要あり。音声ファイルはAD4形式で、仕様上512ファイルまでしか読み込めないとのことです。

自分、嫁とは心の中で会話しているのですが…

…という観想派な抱き枕erの方々も、とりあえず試してみては。「抱いても反応してくれなくてさみしいし、抱くと暗くて顔が見えない」という内村氏の設計動機については、「淡い照明でじっくり見つめ合うから雰囲気が出るのに!」とも正直思いますけれど、筆者も生活に追われるあまり心の余裕をなくして脳内会話を挫折した身の上、偉そうなことは言えません。

まあ布と綿の固まりにデバイスで喋らせるって相当テクノロジーの過渡期感があり、そのいびつさに使用中、「これで本当にいいのか?」との疑問が浮かぶのは必至でしょう。ですが、唯物論と形而上学の間で揺れ動くオタのセンチメンタリズムも抱き枕生活の醍醐味。仮想恋愛の真の理想形を追求するなら、まずは一歩踏み出してみたい新境地ではあると思われます。

そんなわけで、痛すぽの登場によってまだ見ぬ抱き枕とオタの関係性や新たなライフスタイルが生まれてくるのは確実。不安要素はさておき心意気は十二分、痛すぽは間違いなく買いだと断言します!

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