【連載】活動休止まで11年間見続けたファンが綴る!「伝説のグループBerryz工房」その1

Tによる歴史振り返り“導入 Berryz工房って?”

Berryz工房とは、2004年3月3日に「あなたなしでは生きてゆけない」でCDデビューした8人組(2005年10月2日以降は7人で活動)ガールズグループです。個人的には現在進行形のものをなんでもかんでも「伝説」と言って盛り上げるのはあまり好きではなかったりしますが、活動休止状態の今は語り伝えることしかできないので、「伝説のグループ」とあえてこうゆいたいです。

それに、メンバーの嗣永桃子さんが自分で「伝説」って書いているのでそれに倣います(グッズとして売りだされた写真にコメントが書いてありました)。

ちょっと面倒なことを言いましたが、実際の活動を振り返ってもアイドル史に名前を刻んだグループであることは間違いないと思っています。ということで、Berryz工房の歩んだ歴史からいくつかピックアップして紹介したいと思います。おもにBerryz工房とハロプロ、NGPを見てきただけなので、偏った歴史観が散見されたり知識の至らぬ点などもあるかもしれませんがご容赦ください。

<デビュー時の平均年齢 10.7歳>

先例としてSPEEDがいましたが、当時は現在と違ってローティーン(というかデビュー時のBerryz工房は最年長の清水佐紀さんでも12歳なので“ティーン”ですらない)のアイドルはほとんどいませんでした。モーニング娘。の辻希美、加護亜依といった存在がいましたがそれよりもかなり年下。もっとコアなところには「ちゃい夢」がいましたが、一般的な知名度はあまり高くありません。そういった状況だったので、この平均年齢は強いインパクトのあるものでした。

<さいたまスーパーアリーナ単独公演最年少記録>

デビューから3年目の2007年4月1日、平均年齢13.8歳のBerryz工房が樹立した記録は現在も破られていません。2007年にアリーナ規模のコンサート会場、しかもチケットは完売で昼・夜2公演で2万人以上を動員しました。その当時の最年少記録はモーニング娘。が持っていた16.3歳(リーダー飯田圭織。5期メンバー加入後)です。

<メンバーチェンジなしで活動11年>

かつてはアイドルは4年が限界説などがあったように、5年以上活動が続くアイドルはいませんでした。そこに、メンバーは変わってもグループは続くというスタイルでモーニング娘。が登場しました。AKB48などもこの入れ替え制で、2015年12月で活動10年に突入します。

そういったグループと違い、Berryz工房は2005年の石村舞波卒業以降メンバーチェンジなしで活動を続けている稀有なグループです。メンバー固定のアイドルグループでは、ハロプロキッズからデビューした℃-uteが2005年結成で10年、ハロプロエッグの中から2006年に結成したTHE ポッシボーが続く形です。

ほかにもインディーズや手売りで長く活動しているアイドルがいたり、ロコドル出身で10年以上のキャリアがあるグループとしてPerfumeやNegiccoが現在も活動しています。それぞれに違った経歴で違った苦労もあるとは思いますが、スタート地点がメジャーデビューであることと、ハロー!プロジェクトの中でモーニング娘。に続いたキャリア10年超えのアイドルグループであることは特筆に値するでしょう。