【Steamおすすめ】ボーダーランズ2(日本語対応) 〜 北斗の拳風ディストピアが舞台のRPG要素たっぷりFPS

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世界中のゲーマーたちが愛用するPCゲームダウンロードポータル「Steam」。とにかく頻繁にセールが実施され、人気作も最新作も安くゲットできるオトクなサービスですが、配信タイトルが超膨大なせいで、どれで遊んでいいのかわからない! そこでSteamマニアな筆者が、いままでプレイした中からおすすめのタイトルをご紹介。本日は、『Borderlands(ボーダーランズ)2』です!

『Borderlands(ボーダーランズ)2』インフォメーション

・ジャンル:FPS
・日本語対応:対応
・デベロッパー:GearBox Software
・パブリッシャー:2K Games
・価格:1,980円
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RPG要素の強いFPS、絶対に体験すべきゲーム

Steamのド定番で、完全日本語対応しているゲームと言えば『Borderlands(ボーダーランズ)2』は外せない。このゲームは、『北斗の拳』や『マッドマックス』風の世界を舞台としたSFのFPS。経験値や装備変更といった概念があり、キャラクターを育てたり、いい武器を探したりとRPG的な要素が強い。

FPS=対戦というイメージがあるが、このゲームは協力がメイン。『北斗の拳』のモヒカン雑魚を思わせる「サイコ」どもや、血も涙もない戦闘ロボットと思う存分撃ち合いを楽しめるのだ。

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6人のプレイヤーキャラクターたちは個性豊かなスキルを持つ。サルバドールのオッサンは二丁拳銃&体力回復効果で銃弾を食らいながらも大笑いしつつ敵を撃てる。美少女のゲイジは殺人ロボを呼び出して共に戦う。忍者スナイパーのゼロは透明化して敵に忍び寄り刀で一撃。脳筋からテクニカル系までプレイのバリエーションは様々だ。

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敵側もプレイヤーキャラクターたちに負けないくらいの個性派揃い。手榴弾片手に訳の分からないことをわめきながら突進してきてラオウのようなポーズで自爆するヤツだの、手にした盾に仲間を縛り付けて戦うヤツだの、もう本当に世紀末だ。

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敵どもを倒せば、ご褒美としてカネや武器が手に入るが、モチベーションを上げてくれるのが武器探し。武器は拳銃からロケットランチャーまで豊富な種類が存在し、連射速度や精度、属性といった性能がランダムに決められる。どんどん敵を倒して武器を探したくなるわけだ。敵をバンバン撃ち殺して「チッ、しけてんな!」などと呟きつつ武器を漁っていると、どっちが悪役なのか分からなくなってくる。

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そんな世紀末的ゲームの魅力をより一層引き立ててくれるのが日本語の吹き替えとメッセージだ。『Borderlands2』の翻訳はかなり丁寧で、明らかな誤訳やトンデモ日本語の類は存在しない。戦闘中ともなれば、敵か味方のどちらかが常に喋っているといっていいほど賑やかなのだが、味方も敵も脛に傷持つキ○ガイばかりなので、B級アクション映画を更に下品にしたような不穏当な台詞が飛び交うことになる。こればかりは動画を見るか実際に遊んでもらって確かめてもらうしかないが、プレイしていて吹き出してしまうことも多い。『北斗の拳』のモヒカン雑魚が好きな人なら絶対に気に入るはず。ゲーム自体も楽しいが、日本語の有無で印象が大きく変化するというわけだ。現時点での定価で買っても損はないが、頻繁にセールされているのでそちらを待つのもよいだろう。

<参考リンク>
Steam
Steam|Borderlands2

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