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コストコ定番・さくらどりで「鶏ハム」を作る方法! 保存もできて作り置きメニューにおすすめ

コストコで、まとめ買いのオトクな定番と言えば鶏むね肉を挙げる人が多いのでは? コストコの『国産品さくらどり(むね肉)』(2.4kg/1,258円)はなんと1kgあたり524円という爆安価格の看板商品! 料理に使いやすいように4パックに小分けされているのも特徴です。

高たんぱくで脂質も少なくダイエットに最適! と、最近鶏むね肉を選ぶ人が増えていますが、いくらオトクでまとめ買いできると言っても、一般家庭で2キロ以上のお肉を短期間で食べきるのは大変ですよね。

そこで、電子レンジで簡単調理できるのに、冷蔵庫で長く保存でき、切るだけですぐに食べられる「鶏ハム」の簡単レシピをご紹介します!

一般のスーパーでも最近2kgなどの大袋で売られることが多くなった鶏むね肉。ぜひ参考にしておつまみにもお弁当にも大活躍の「鶏ハム」を作ってみてください!

目次

鶏ハムは冷蔵庫で1週間保存できるよ!

▲コストコの『国産品さくらどり(むね肉)』は4パックに小分けされています。

鶏胸肉の定番レシピ「鶏ハム」は、冷蔵庫で1週間も保存ができ、ご飯のおかずにもお弁当にもピッタリの便利さがウリ。ですが、基本のレシピでは鶏を数日漬け込み、パックして湯煎して……と、作るのがちょっと面倒。

そこで! 電子レンジで簡単にできるレシピをご紹介します。

用意するもの 調理時間25分(漬込み時間除く)

  • 鶏胸肉(皮を取ったもの) 1枚
  • 砂糖 大さじ3
  •  大さじ2

作り方

下処理の方法

まずは、鶏むね肉についている皮をはがし、フォークなどでざくざくと穴をあけていきます。ここから調味料が染み込みやすくするためです。

つぎに、穴をあけて味をしみこみやすくした皮目を下向きに置き、肉の裏側を表に出します。

表になった面には、格子状に包丁で切れ目を入れていきます。こうすることで、厚みを均一にでき、後できれいにロールしやすくなります。切れ目を深く入れすぎると肉を切断してしまうので、注意してくださいね!

砂糖・塩を揉み込んで冷蔵庫へ

鶏むね肉の下処理ができたら、ビニール袋に入れて砂糖・塩をかけて揉み込みます。

砂糖が多いので「甘くならないの!?」と心配になるかもしれませんが、砂糖でお肉がしっとり柔らかくなり、またコクも出るんです。よく揉んだら、このまま冷蔵庫に入れて2時間〜半日ほど置いておきます。そうすることで、調味料が鶏むね肉とよくなじんで、鶏ハムらしいシットリ食感になります。

ハム状に巻き上げる

漬け込み終わった鶏むね肉は肉が柔らかくなり、塩分の浸透圧で鶏むね肉のぬる〜っとした液体(ドリップ)が出ています。そのままだと生臭くなるので、サッと軽く水洗いして、キッチンペーパーでよく拭き取っておきます。

よく水分をふき取った鶏むね肉を、格子状に切れ目を入れた方を上にして大きめに切ったサランラップの上に置きます。

そして、格子状の切り目を入れた面を巻き込むようにくるくるーっとキャンディ状に巻き上げます。厚みが均等にならないときは包丁でさらに切れ目を入れ、きっちり円筒状になるようにしてください。

できた鶏むね肉を巻き上げたものをサランラップできっちり包みます。キャンディ状にくるんだラップの左右は、余った部分を下にして鶏むね肉の巻き上げた部分にくっつけておきましょう。

電子レンジで加熱して粗熱をとって冷やす

準備ができたら耐熱皿に乗せ500Wの電子レンジで6〜7分加熱していきます。レンジ加熱の途中、2回ほど肉の位置を変えながら加熱すると均一に加熱されやすくなります。まずは、4分ほど加熱したら、鶏むね肉を回転させるようにひっくり返してから2~3分ほど追加加熱するといいでしょう。

電子レンジでの過熱が終わったら取り出し、室温で粗熱がとれるまでしばらく置きます。この間も余熱で鶏ハムに熱が入ります。室温近くまで冷めたら、ラップを外し、新しいラップを巻き直して冷蔵庫へ入れて冷やします。だいたいひと晩くらいおくことで、しっかりと味を染み込ませ、型崩れしないようにします。

しっかり冷めると、プリンプリンのまさに”ハム”という感触に! 薄く切って盛り付けましょう。これで、冷凍庫に入れなくても1週間ほど日持ちする鶏ハムのできあがりです!

お味は?

そのまま食べても美味しいですが、さくらどりと同じくコストコの定番・クロワッサンでサンドするとこんな感じ。たっぷりのサラダと一緒にサンドすれば美味しさUPです。

活用レシピ)使わなかった鶏皮で鶏皮ポン酢を作ろう!

鶏むね肉についていた皮は、鶏むね肉のヘルシーさを生かすために外されたり、今回の鶏ハムのように形をきれいにするために取り外されることが多い部位です。

でも、皮だから捨ててしまうというのももったいない話ですよね。鶏皮もちょっと工夫すれば、立派なお酒のお供として大人気なメニューに大変身! カリカリにして鶏皮ポン酢に仕立てて、鶏胸肉メニューの「もう一品」に変身させちゃいましょう!

まずは、フライパンに鶏皮を乗せて火にかけます。フライパンが熱くなると鶏皮からジュージューと脂が出てきます。ギューッと押し付けて余分な脂を落とし、カリッと焼き上げます。

鶏皮から出た脂が、揚げ油の役割をはたして、カリッカリになっていきますよ! この時出た脂も冷ませば固形になり鶏脂(ヂーユ)として、香味油のように使えます。ラーメンなどに少量のせれば鶏の風味がたまらないコクが出ますよ。

鶏皮がパリッと焼きあがったら短冊状に切り、ポン酢をさっとかけたら「鶏皮ポン酢」の完成です。鶏皮から程よく油も落ち、さっぱりと食べられる居酒屋の定番メニューは、やっぱりお酒と合わせるとたまらない一品! 超簡単なので、ぜひ、お試しあれ!

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