東京都内を中心に展開する一般客も利用できる業務用スーパー「肉のハナマサ」。同店のレトルトパウチ食品はちかごろ見逃せないものが多いのですが、いまmitok編集スタッフの間で盛り上がっているのがレトルトカレー『チキンレッグ』シリーズです。なんと豪快なことに「鶏もも肉」がまるごと1本イン! そんなバカな……具がいっぱいといっても、レトルト食品の限界ってあるじゃないですか……どういうことなの……。
『チキンレッグカレー』と『チキンレッグ グリーンカレー』各398円
こちらが豪快レトルトカレー『チキンレッグカレー』と『チキンレッグ グリーンカレー』。鶏もも肉が1本まるごと入って重量500グラム。お値段は各398円(税別)です。製造元は光商という食品開発・製造会社ですね。
1本分の鶏肉……ではなく「1本まるごと」入っていた!
パッケージのまま沸騰したお湯で温めること約10分間。封を開けると、鶏もも肉の骨が……ほ、本当に1本まるごと入っていたんだ!
通常カレー版(左)とグリーンカレー版(右)を並べてみました。めっちゃやわらかくてホロホロと身がとれてしまうので皿に並べるのが大変でした(笑) いや~ちゃんとした鶏もも肉じゃないですかっ。
シンプル・イズ・豪快! 肉以外の具ナシ!
さて、盛ってみました。こちらは「サトウのごはん」+「チキンレッグ グリーンカレーの半分弱くらいのルー」+「その鶏もも肉1本」という組み合わせです。
どーーん。
骨からホロホロと肉がとれるので、実に食べやすく、味付けは控えめ(というか肉の旨味がルーに溶け出しているのかな)。最後には小さな骨2本しか残りませんでした。グリーンカレーのお味は、辛さはけっこう控えめで、濃厚なココナツミルクの主張が強い感じ。本格的というよりは、日本人向けにアレンジされたバランスですね。個性が弱い分、グリーンカレーを求める人には物足りないかも。あくまでも「鶏もも肉1本入りカレー」という強烈な個性で勝負したカレーです!
『チキンレッグカレー』もルーについてはオーソドックスな日本的レトルトカレー。両者ともに主な具材は鶏もも肉のみ! ジャガイモやニンジンなどの具材は入っていないので、栄養バランスを求める人にはおすすめできません。あしからず!
カロリーは?
一応カロリーも確認しておきますと、『チキンレッグカレー グリーンカレー』は1袋500グラムで931kcal。
『チキンレッグカレー』は1袋500グラムで782kcalです。
この『チキンレッグ』シリーズ、1袋あたりの量は1~2人分です。でもどうせなら大皿を用意して、一人前として豪快に食べることをおすすめします。ライスを足すと1,000kcal超えはほぼ確実ですが、たまにはいいじゃないですか……。鶏もも肉を半分に分けるのもちょっとさみしいですし。